ファイヤーストーン風のタイヤを17インチで作りたい!
はじまりは、若尾さんの一言だった。
「カブにちゃんと履ける“あの雰囲気”のタイヤが欲しい」
ガレージ521若尾さんの熱望から始まったこの企画。
18インチしかなかったファイヤーストーン系のクラシックパターンを、17インチのスーパーカブ用に作れないか——。
それを受け止めたのが、台湾生まれでタイを拠点とするタイヤメーカーDURO。
ホンダやヤマハの純正採用実績を持つ、あのDUROである。
そして動いたのが、モトチャンプ。
3者が本気で組んだ結果、誕生したのがこの「DM521」だ。
DURO DM521
イナズマグルーブ、再構築!
パターンは、往年のファイヤーストーンをオマージュした“イナズマグルーブ”。
ただのコピーではない。
カブ用に設計されたプロファイル、適度に丸い断面、軽快なハンドリング。
実際に装着した若尾さんはこう語る。
「柔らかくて組みやすい。弾力があって反発もいい。
ファイヤーストーンは重くて大変でしたが、これは素直」
そして走らせると──
「グリップは十分。丸いから寝かし込みもスムーズ。
ビギナーでも安心して使えます」
見た目先行ではない。
ちゃんと“走り”もイイ感じなのだ。
そしてなんと、サイドウォールには「DM521」を刻印済み。
これはもちろんGarage521の“521”。
製品名そのものがコラボの証だ。




ノーマルのスーパーカブにも履ける? → 履けます(条件付き)

さて、続いてノーマルに履けるか試してみると……なんと履けちゃった!
3.00幅なので迫力満点。
ノーマル17インチリムにそのまま装着が可能なので使いやすい!
フロントはクリアランスがかなりタイト。リンクがきちんと整備され、タイヤのセンターが出ていることが前提で、体重や段差の入力次第ではフェンダーに軽く触れる場合がある(走行自体に大きな支障はなし)。
気になる場合は簡単な逃げ加工やフェンダーの取り外しで対応するのがいいだろう。
リヤは問題なく装着が可能だ。
それにしても、このマッチョな雰囲気、これはぜひノーマル派にもオススメしたい!
これはカスタム派、待望の選択肢になる!(なって!)
ファイヤーストーンの空気感は欲しい。
でも18インチ化や大掛かりな加工は避けたい。
しかも、ちゃんと走ってほしい。
その答えが、DM521だ。
価格は約8千円前後。
ヴィンテージ系としては現実的なライン。
17インチで、あの雰囲気を。
DURO × GARAGE521 × モトチャンプ。
本気で作ると、こうなるってわけよ(エヘン!)

DUROって知ってる⁉
ホンダやヤマハ、スズキなどの車両にも純正採用される台湾生まれのタイヤメーカー。今回コラボするDUROタイランドのタイヤは、タイ国内でホンダの「ジョルノ+」や「ウェーブ110i」にも純正採用されており信頼度抜群!

Garage521 代表・若尾祐基さん
本誌でお馴染みの大人気カスタム“カブ”ショップ「ガレージ521」のオーナー。そのセンスにファンも多く、カスタムオーダーはひっきりなし!
・群馬県太田市世良田町1130-2



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