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LAND ROVER DEFENDER 110

2026年モデルの概要

2026年モデルのディフェンダー110
2026年モデルのディフェンダー110
テールランプのサーフェイス化を実施
テールランプのサーフェイス化を実施

2025年7月に発表された2026年モデルは、現行ディフェンダーにとって初のビッグマイナーチェンジとなった。クロカンブームの中、街中でも頻繁に見かけるディフェンダーの中でも5ドアの「110」は、シリーズの中核を担う主力モデルだ。

最新モデルである2026年モデルをおさらいすると、ヘッドランプやフロントバンパー、テールランプのサーフェイス化(30%のスモークが施され、デイタイムランニングライトを鮮明化)など外観のリフレッシュをはじめ、13.1インチに大型化されたタッチスクリーンインフォテインメントディスプレイなどがトピックだ。

また、日本向けのディフェンダー初となるPHEVが「110」に設定されている。オフロード向けACCである「アダプティブオフロードクルーズコントロール」をディフェンダーとして初めて標準(「X」、「V8」)もしくはオプション設定された。

「SE」と「HSE」の装備を比較

13インチタッチスクリーンインフォテインメントディスプレイ
13インチタッチスクリーンインフォテインメントディスプレイ

パワートレインラインナップにPHEVが加わったものの、売れ筋(主力)となるのは従来どおり、3.0リッター直列6気筒「INGENIUM(インジニウム)」ディーゼルターボ(MHEV)だろう。グレードの選択では、1027万円の「X-DYNAMIC SE D350」と1096万円の「X-DYNAMIC HSE D350」の2択で迷いそうだ。価格差は69万円。HSEはSEの豪華版であり、走行系は基本的に同一。ディフェンダー110には922万円の「S D350」もあり、こちらがエントリーグレードになる。

なお、ディフェンダー110も多彩なカスタマイズを用意するため、下記の比較はあくまでベーシックな装備であり、一例である。両グレードともに7人乗りの選択も可能だ。

よりベーシックな「SE」でも装備は充実

2026年モデルのインテリア(一例)
2026年モデルのインテリア(一例)

よりベーシックなSEでも装備は充実している。主な特徴からチェックすると、アルミホイールはサテンダークグレイフィニッシュの20インチ「スタイル5094」を履く。ブラックのコントラストルーフ、シグネチャーDRL付LEDヘッドライト、レジストシート、メモリーと2ウェイマニュアルヘッドレスト付12ウェイ電動フロントシートなどが標準になる。なお「レジストシート」は非レザー(レザーフリー)で耐久性、耐水性にも優れ、製造時のCO2排出量も抑えたエコな素材となっている。

豪華仕様の「HSE」

先進安全装備も充実している
先進安全装備も充実している

対するHSEはサテンダークグレイフィニッシュの20インチ「スタイル5098」を装着し、ルーフは開放感と明るさをもたらすスライディングパノラミックルーフを装備するのがSEとの違い。シグネチャーDRL付マトリックスLEDヘッドライトも標準になり、自動遮光と配光機能を備えたアダプティブドライビングビーム(ADB)が使用できる。

シートはヒーター&クーラー、メモリー、4ウェイマニュアルヘッドレスト付のウィンザーレザーシートになり、電動調整ステアリングコラムも付くためドラポジの微調整もしやすくなる。ウィンザーレザーシートは、高級感あふれる本革シートで、柔らかくしなやかな触感と厚みのある心地良さを享受できる。カーペットマットも標準だ。

「ヒルディセントコントロール(HDC)」、「ブレーキホールド」などを標準装備
「ヒルディセントコントロール(HDC)」、「ブレーキホールド」などを標準装備

そのほか、冒頭で触れた13.1インチタッチスクリーン、お馴染みのMERIDIANサウンドシステム、ワイヤレスデバイスチャージング、キーレスエントリーなどは両グレード共通で標準になる。MERIDIANサウンドシステムは、車内環境に合わせた補正機能などを備える。

ディフェンダーらしい走りを支える装備は、両グレードともにテレインレスポンス、ツインスピードトランスファーギアボックス(ハイ&ローレンジ)、ヒルローンチアシスト、ダイナミックスタビリティコントロール(DSC)、ロートラクションローンチ。エレクトロニックトラクションコントロール(ETC)、ロールスタビリティコントロール(RSC)、コーナーブレーキコントロール(CBC)、ヒルディセントコントロール(HDC)、ブレーキホールドなどを標準装備する。

ディフェンダーのリヤビュー

先進安全装備も両グレード共通で、3D サラウンドカメラや360°パーキングエイドをはじめ、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、トラフィックサインレコグニション&アダプティブスピードリミッター、レーンキープアシスト、ブラインドスポットアシスト、リヤコリジョンモニター、リヤトラフィックモニター、エマージェンシーブレーキなどを標準化している。

2026年モデルのイメージ
2026年モデルのイメージ

1027万円のX-DYNAMIC SE D350と1096万円のX-DYNAMIC HSE D350の主な違いは、ヘッドランプとシート(素材と機能性)、ルーフタイプなどとなっている。実を取る「SE」でも十分と考えるか、せっかくのディフェンダーに乗るのだから豪華シートなどが魅力の「HSE」を選択するのかは好み次第だが、リセール価値も車両価格が高く、豪華装備が用意される「HSE」の方が高いと言えそうだ。

代表取締役社長マグナス・ハンソン氏(左)とアンバサダー就任が発表された岡田准一氏。

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