DS N°8 ETOILE AWD
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BMW i3 50 xDrive Sedan
クロスオーバースタイルの「DS N°8」




DSオートモビルは2024年、ブランドの新時代を象徴するフル電動サルーン「DS N°8」を発表した。車名に採用された「N°」は、フランス語の「numéro(番号)」に由来する新たなネーミングポリシー、今後の電動化戦略を担うモデルであることを示している。
ステランティス・グループのEV専用プラットフォーム「STLA-Medium」を採用し、彫刻作品を思わせるアバンギャルドなエクステリアを纏う。さらにフランスの国家元首の移動車両として特別に仕立てられた「プレジデンシャル DS N°8」も製作された。
2026年3月、BMWは次世代モデルシリーズ「ノイエ・クラッセ」第2弾として8代目「3シリーズ」を発表。ブランドの新たなデザイン言語を採用するとともに、第6世代の電動パワートレイン「BMW eDrive」を搭載し、走行性能と効率を大幅に向上させた。今回は2モーターの全輪駆動モデル「DS N°8 エトワール AWD」と「BMW i3 50 xDrive セダン」を比較する。
DSオートモビルのフラッグシップに君臨するDS N°8は、3シリーズに対して全長が85mm長く、全高は105mm高い。数値以上にサイズの違いを感じさせるのは、3シリーズがオーソドックスなセダンであるのに対し、N°8が高めのライドハイトを備えたクロスオーバースタイルを採用しているからだろう。
DS N°8 エトワール AWD
ボディサイズ=全長4845mm×全幅1900mm×全高1585mm
ホイールベース=2905mm
車両重量=2300kg
タイヤサイズ=235/50R20(前)、255/40R21(後)
BMW i3 50 xDrive セダン
ボディサイズ=全長4760mm×全幅1865mm×全高1480mm
ホイールベース=2897mm
車両重量=-
タイヤサイズ=-
円筒セルを採用した新型バッテリー




日本市場に導入される「DS N°8 エトワール AWD」は、前後に高効率電気モーターを搭載した「デュアルモーターAWD」システムを採用し、最高システム出力は350PSに達する。一方の「i3 50 xDrive」も前後アクスルにモーターを配置し、最高システム出力469PSという強力なスペックを誇る。航続距離は、バッテリーに新型円筒セルを導入したi3 50 xDriveが、150km以上も上まわる。
DS N°8 エトワール AWD
パワーユニット=2モーター+リチウムイオンバッテリー
最高システム出力=350PS
最大トルク=前343Nm、後166Nm
駆動方式=AWD
最大航続距離=750km(WLTCモード)
BMW i3 50 xDrive セダン
パワーユニット=2モーター+リチウムイオンバッテリー
最高システム出力=469PS
最大トルク=645Nm
駆動方式=AWD
最大航続距離=900km(WLTCモード)
これまでの評価基準では測れない魅力




ドアを開ければ、エクステリアに負けない独創的なインテリアが広がるDS N°8。運転席側には10.25インチデジタルディスプレイとARヘッドアップディスプレイ、インストゥルメントパネルの中央に横長の16.0インチセンタータッチスクリーンがレイアウトされる。
3シリーズはフロントウインドウ下部に様々なインフォメーションを表示する「BMWパノラミックビジョン」が広がり、ダッシュボード中央には17.9インチセンターディスプレイが配置された。
3シリーズはBMWの基幹車種として、最新の電動化技術を惜しみなく投入し、ライバルを圧倒するパフォーマンスと先進性を手に入れた。一方、DS N°8は絶対的な性能を追い求めるのではなく、快適性や静粛性、移動そのものの“質”を高めることに注力。コンセプトカーをそのまま市販化したかのような、独創的な内外装は他のモデルにはない大きな魅力だ。
価格は1000万円を超えるが、その価値はスペックだけでは測れない。個性的なエクステリアや上質で芸術性の高いインテリアに魅力を感じるのであれば、DS N°8は他のプレミアムBEVでは味わえない、特別なカーライフを提供してくれるだろう。
車両本体価格
DS N°8 エトワール AWD 1005万円
BMW i3 50 xDrive セダン 未発表


