名鑑 【フェラーリ名鑑】華麗かつ高性能な時代(1950-1953)【写真・2枚目】 高性能化に伴いエンジン排気量の拡大を推し進めたフェラーリ。さらに当時隆盛を誇っていたイタリアのカロッツェリアにより、フェラーリのロードモデルには美しいボディが数多く与えられた。 アメリカからの需要に応えて登場したフェラーリ 340 アメリカ。アウレリオ・ランプレディ設計のV12エンジンの排気量は4102cc。 排気量2953ccの直列4気筒OHCユニットを搭載したフェラーリ 750 モンツァ。マイク・ホーソーンやウンベルト・マグリオーリなどにより数々の勝利を記録している。 フェラーリ 375 MM ピニンファリーナ ベルリネッタ。“MM”はミッレミリアに由来。ピニン・ファリーナ以外にギアが架装したクーペもある。ちなみにギアが最後にコーチビルドを手掛けたフェラーリが375 MMだった。 フェラーリ 375MMのリヤスタイル この画像の記事を読む