

40万円で購入した初代エルグランドをDIYで自分好みに
R31スカイラインやレパードなど、これまで昭和のクルマを中心に乗り継いできたというこーへーさん。そんな旧車好きが次の愛車として選んだのは、1999年式の初代エルグランドだった。
「ちょっと違うジャンルのクルマにも乗ってみたかったんです。それに、このあたりのワンボックスもそろそろ値段が上がりそうだし、結婚したら乗れなくなるかもしれないと思って(笑)」
購入したのは2023年12月。メルカリで偶然見つけた個人売買の車両で、価格はなんと40万円。走行距離は約4万8000kmと少なく、事故歴もないという好条件だった。もともと新潟県でワンオーナーとして乗られていた個体で、購入時はほぼノーマル。前オーナーが新品のタナベ製車高調を装着していた程度だったそう。
そこから始まったのが、こーへーさん流のE50カスタムだ。
「なるべくお金をかけずに、自分で勉強しながらやっています。パーツは基本的にヤフオクやメルカリで探していますね」
ただし、製造から25年以上が経過したE50だけに、アフターパーツ探しは簡単ではない。
「まず物が出てこないんですよ。やっと見つかっても状態が悪かったりして、なかなか思うようにはいかないですね」
そんな中、どうしても手に入れたかったのが、現在装着しているファブレスのプロファンド。長年探し続けていた憧れのホイールで、フロント8.5J、リア9.0Jの19インチをセット。マッチングについても、みんカラで過去の装着事例を徹底的に調べ、サイズを吟味して購入したという。
フロントグリルもファブレスを入手し、自ら塗装して装着。バンパーやサイドステップはハイウェイスター純正を活かし、当時の雰囲気を大切にしたシンプルなスタイルに仕上げている。
そしてインテリアで注目したいのが、センターコンソールに収まるケンウッドのヘッドユニット。クリアボディを採用した個性的なデザインは、かつて一世を風靡した懐かしのアイテム。現在はプレミア価格で取引されることもある希少な逸品だ。実はこーへーさん、以前からこのモデルを所有しており、部屋で使用していたものをエルグランドに移植したという。当時を知る世代にとっては、思わず「懐かしい!」と声が出てしまう、そんなこだわりの装備だ。

次なる目標はフルエアロ化!
現在も日常の足として活躍しているエルグランド。今回のオフ会には湘南方面から約400kmを自走して参加した。
「大きな故障もなく快調ですよ。ただ車高を下げているので、段差で跳ねたり、リムを擦らないように気を使いますけどね(笑)」
ちなみに仕事は、新型車のデザイン開発に関わるクレイモデラー。それでも自身が乗りたいのは、昔ながらの個性的なクルマなのだという。
「人と同じクルマに乗りたくないんですよ。新しいクルマにはあまり興味がないですね」
そして現在、新たなカスタム計画も進行中。すでにフロント用のバンパーエアロ(BSM)を入手しており、サイドとリアを探している真っ最中だ。
「全部そろったら一気に取り付けたいですね」
パーツ探しに苦労することも含めて、古いクルマをイジる楽しさ。こーへーさんのエルグランドは、まだまだ進化の途中だ。






SPECIFICATON
⚫️ホイール:ファブレス・プロファンド(F19×8.5+14、R19×9.0+26) ⚫️タイヤ:ミネルバ(F225/35、R235/35) ⚫️外装:グリル=ファブレス、2色テールランプ ⚫️内装:ステアリング=Y33シーマ純正 ⚫️足まわり:車高調=タナベ ⚫️チューニング:マフラー=メーカー不明
【歴代エルグランド合同オフ会 in 新潟】

開催日:2026年10月4日(日)
開催場所:きらら西公園イベント広場