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ヤマハ・XMAX ABS……737,000円(消費税10%を含む)
ヤマハの人気スポーツスクーター「XMAX ABS」がマイナーチェンジし、新たな魅力を身にまとって発売される。2025年モデルは洗練されたデザインと実用的な機能強化が特徴だ。
軽量化と先進機能を両立した2025年モデル
2025年モデルの主な特徴は、内部構造を見直し2023年モデル比800g軽量化を図ったマフラーとスタイリッシュなマフラープロテクターカバーの採用だ。さらに電動スクリーンを搭載し、快適性を高めている。
また注目すべきは、「4.2インチTFT」と「3.2インチLCD」を左右に並べたオールインワン型メーター(スモークレンズ)の採用である。この先進的なメーターパネルによって、走行情報がより直感的に把握できるようになった。
3色のカラーバリエーションで個性を主張
カラーリングは3色がラインナップされ、それぞれに異なる個性を演出している。
高級感のある「クリスタルグラファイト」をブーメラン、レッグシールドカバー、フロントカバー、ハンドルカバー、マフラーカバーに採用したグロスブラックの車体とのコントラストで精悍に魅せる”ブラック”。
ホイールとグラフィックのブルーがアクセントとなり、スポーティなパフォーマンスを想起させる”マットダークグレー”。
そして上位機種「TMAX」と連動した無機質でモダンな印象の”グレー”。
これら3色のカラーバリエーションにより、ライダーの個性や好みに合わせた選択が可能となった。
MAXシリーズの血統を受け継ぐデザイン
「XMAX ABS」は、2眼ヘッドランプや骨格をモチーフとしたサイドカバーなど、「MAXシリーズ」のイメージを色濃く受け継いだスタイリングが特徴だ。その上で、軽快な走行性能や快適性・実用機能をバランスよく両立させ、多くのライダーから支持を集めている人気モデルである。
エンジンには、ヤマハ独自の「BLUE CORE」思想に基づいて開発されたパワーユニットを搭載。”走りの楽しさ”と”燃費・環境性能”の両立を高い次元で実現している。このBLUE COREは、高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るエンジン設計思想だ。
2025年モデルの「XMAX ABS」は、スポーツスクーターとしての走りの楽しさはそのままに、より洗練されたスタイリングと実用性を兼ね備えたモデルへと進化を遂げた。スポーツスクーターを探しているライダーにとって、魅力的な選択肢となるだろう。
※BLUE CORE:ヤマハ発動機株式会社は、”走りの楽しさ”と”燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014年より”BLUE CORE”を掲げている。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもので、「XMAX ABS」のエンジンもこの”BLUE CORE”思想に基づき開発した。商標登録第5676267号。
ヤマハ・XMAX ABS/デザイン・カラー
ブラックメタリック12(ブラック) NEW COLOR

ブルーイッシュグレーカクテル2(グレー) NEW COLOR

マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー) NEW COLOR

価格、発売日

ヤマハ・XMAXの新しいフィーチャー

主要諸元
認定型式/原動機打刻型式 | 8BK-SGA8J/G3P9E | |
---|---|---|
全長/全幅/全高 | 2,180mm/795mm/1,410mm, 1505mm | |
シート高 | 795mm | |
軸間距離 | 1,540mm | |
最低地上高 | 135 | |
車両重量 | 183kg | |
燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 定地燃費値*2 | 41.7km/L(60km/h) 2名乗車時 |
WMTCモード値 *3 | 33.5km/L(クラス2, サブクラス2-2) 1名乗車時 | |
原動機種類 | 水冷・4ストローク・SOHC・4バルブ | |
気筒数配列 | 単気筒 | |
総排気量 | 249㎤ | |
内径×行程 | 70.0mm×64.9mm | |
圧縮比 | 10.5:1 | |
最高出力 | 17kW(23PS)/7,000r/min | |
最大トルク | 24N・m(2.4kgf・m)/5,500r/min | |
始動方式 | セルフ式 | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 1.70L | |
燃料タンク容量 | 13L(無鉛レギュラーガソリン指定) | |
吸気・燃料装置/燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
バッテリー容量/型式 | 12V, 7.0Ah(10HR)/GTZ8V | |
1次減速比/2次減速比 | 1.000(—)/7.589(48/18 X 37/13) | |
クラッチ形式 | 乾式, 遠心, シュー | |
変速装置/変速方式 | Vベルト式無段変速/オートマチック | |
変速比 | 2.458〜0.767 : 無段変速 | |
フレーム形式 | バックボーン | |
キャスター/トレール | 26°30′/95mm | |
タイヤサイズ(前/後) | 120/70-15M/C 56P(チューブレス)/ 140/70-14M/C 62P(チューブレス) | |
制動装置形式(前/後) | 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ | |
懸架方式(前/後) | テレスコピック/ユニットスイング | |
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | LED | |
乗車定員 | 2名 |
※1燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
※2定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。※3WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
WMTCモード値については、日本自動車工業会ホームページ(http://www.jama.or.jp/motorcycle/)もご参照ください。
- 本仕様は予告なく変更することがあります。
- 仕様変更などにより、画像や内容が一部実車と異なる場合があります。
- 車体色は撮影条件、モニターなどにより実際の色と異なる場合があります。
- 画像は撮影用のイメージです。仕様が実際のものとは異なる場合があります。
- 当製品は、ヤマハ海外工場 PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing(ヤマハインドネシア モーター マニュファクチャリング)にて、日本向け仕様として生産されたものです。
- 製造国:インドネシア