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Gentleman(ジェントルマン)……38万2800円(販売終了モデル)
イタリアの洗練されたデザインを参考に開発され、リーズナブルな価格帯も強みとなっているタイのGPX。モーターサイクルだけでなくATVで実績を積み、タイ国内ではホンダ、ヤマハに次ぐシェア第3位につけているブランドです。
日本総代理店として月木レーシング(大阪府貝塚市)を母体としたGPX Japan社も2018年に設立済みで、バイクイベントにも精力的に出展し、メディアへの露出も増えています。
200ccモデルの「Gentleman(ジェントルマン)」はLED式のリングライトを配した現代風のヘッドライトをはじめ、エッジの効いたシャープなフォルムなどモダンな装いの中にレトロムードが融合する「ネオクラシック」なスタイル。
前後17インチの足まわりはトラディショナルなクロススポーク仕様ですが、フロントフォークは倒立式でブレーキキャリパーもラジアルマウントタイプと先進的です。
リヤシートにはシートカバーが付けられシングルシート風に。見れば見るほどに、既成概念を打ち破った斬新なスタイルに惹きつけられていくではありませんか。
スチール製ダイヤモンドフレームに搭載されるのは、タイの自社工場で製造される空冷単気筒SOHC2バルブエンジン。最高出力11.5PS/7500rpm、最大トルク1.34kg-m/7500rpmを発揮します。
独特のムードと際立つ存在感があり、触れてみたくなる質感の高さも持っているのでした。跨ってみましょう。