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アサマレースウェイを舞台にして、基本的にはフリー走行。
コンテンツとしてライディングレッスンとガイドツアー(オプション)がある。
参加可能車両は公道走行可能なトレール車、オフロードモデル、アドベンチャーモデル等。排気量問わず、レーサーは不可。
ですので…今回は相棒にパリダカグロムを連れてきました!!
現地へは愛車BMW F700GSで向かいました。あわよくばそれでも走行しようかという思惑で。
しかしあまりにグロムが楽しくて楽しくて、しかも足つきがいいので何かあっても何とかなる!
F700GSはかわいそうに、帰りまでずっとそのままで放置されておりました…(写真もない)
開催日の5月21,22日はあいにくの雨予報もありました。
が、ざっと降ることもなくほぼ小雨、カッパを着ていれば問題ないくらい。22日は朝には雨が上がり、カラッと晴れ渡りました。
そして火山灰が降り積もったアサマレースウェイは、ほどよく締まっていて走りやすそうです。
アサマレースウェイには外周とその内側にいろいろなセクションやコースがあります。私たち北軽オフロードざんまい!参加者は、入ってすぐの広場と外周、中央部の一部を走るようです。
まずは受付をしてからブリーフィングです。
モデレーターのケニー佐川さんから当日の流れ、スタッフの紹介へと続きます。
同日はモータリスト社のスクランブラーミーティングも開催されていて、イタリア製バイク・FANTICや電動バイクの試乗ができる楽しみも。
走行前にはタイヤの空気圧を調整。
バイクにもよりますが、0.8kPa(キロパスカル)ぐらいに落とします。
手元は見えにくいですが、ゲージで測りつつ空気を抜いてます。
オフロード走行後、帰るときは適正値に戻すことをお忘れなく!舗装路走行時に空気圧が低いと、タイヤの摩耗が早くなります。
標準適正値はスイングアームに書かれたシールが貼ってあることが多いので、普段のメンテナンス時にも確認してみよう。
いよいよオフロードを走るために場所を移動!
走行前にはオフロードを走るためのレクチャーが入ります。
広場から外周コースへと走行の場を変えます。
アサマレースウェイの外周コースは馬蹄型で全長は2kmほど。
アップダウンはないキレイなフラットダートで、小径ホイールのグロムも気持ちよく走れる。もちろんビッグオフも問題なし。ほとんど直線なため、初心者にも走りやすいのがうれしいコースです。
午後からは外周の内側にある、コーナーが多く一部アップダウンがあるコースへ。
少人数ごとにグループを分けて入り、先導と後ろからもスタッフが付いてきてくれて、これまた安心。
多少ラフな路面もありますが、それもオフロードの醍醐味?
2日目にはオプションで林道のガイドツアーがあります。
軽井沢のホテル街を抜け、林道を通って白糸の滝を目指すルート。
林道はゴロゴロした石はない、締まっていてとっても走りやすいフラットダート。四輪の通行もあるため左側通行で安全マージンを取りつつ走ります。
林道沿いは川が流れていて、空気が心地いい!
散策にちょうどいい気温だけれど、走ってるとそこそこ暑いので、木陰とマイナスイオンの空気がおいしい~。
こういったこともダートを走る楽しみのひとつですね!
しばし滝を堪能して、再びアサマレースウェイに戻りました。(帰りはオール舗装路)
ライディングレッスンや林道ガイドツアーはありますが、基本的にフリーライド。
自分のペースで走り回ったり、休憩しつつのんびり自然を楽しんだり、参加者同士でおしゃべりしたり。
希望者数名でブレーキの練習をする人や、モータリスト社の試乗車を借りて、走ってみたり。
それぞれがそれぞれのペースでオフロードを楽しめる環境がありました。
運営でテントと椅子を用意してくれたので、昼食や休憩もゆっくりと腰を下ろして休むこともできたのはありがたかった!
自走参加者がほとんどのイベントで、これはとっても嬉しいホスピタリティです!
参加者に感想を聞いてみました
東京都内から参加の佐渡友さん。
普段から林道を楽しんでいるそうで、都内からだと林道スポットへは1時間ほどかかるため、移動にも林道にも対応できるバイク、とKTM 390Adventureを愛車に。
昨年開催の1回目にも参加し、オフロードを走るうえでの初歩的だが非常に実用的な技術が身に付いたことを実感。ケニー佐川さんやスタッフの方々の人柄が醸し出す楽しい雰囲気にも魅了され、2回目の参加となったそう。
アサマレースウェイのコースは最高だし、外周路では浅間山麓の景色を楽しみながらの走行も楽しかったという。宿にしたペンション花闊歩ではワイルドな王冠ラム肉のBBQを堪能、再会した友人たちとの会話も楽しむ。翌日の林道ツアーも含め、充実したオフロードざんまいを過ごせた、と満足そうな笑顔でした。
バイク女子部管理人でもある松崎祐子さん。
当初はDucatiスクランブラーで参加予定だったが、田舎に引っ越して山が近くなったこともあり、取り回しが楽な軽いバイク、と探してヤマハ・トリッカーを増車。トリッカーでの初めての高速道路とオフロードだが、そのポテンシャルの高さは楽しい2日間にしてくれたそう。
前回のオフロードざんまい!に参加した友人のSNSが楽しそうだった印象があったのと、宿泊先がバイク女子部メンバー岡村真知子さんの花闊歩だったことも参加を決めた理由のひとつ。
また、オフロード走行の基礎を学びたい教えてもらいと思っていたところもあり、林道は一人だとどこを走っていいのかわからないため、詳しい人と一緒だと安心して走れる、ということも大きい。走りたい人はガンガン走って、休みたい人は休めるという、ゆるーい雰囲気もとってもよかった。走行から宿泊、食事まで至れり尽くせりで大満足!また参加したい!と、声からも楽しかったという印象が伝わってきました。
オフ車で自走だと気になるのがタイヤのこと
オフロードタイヤはイボイボがあって、そのイボの角が地面をとらえて走りやすくする。
ですが、舗装路を走ってくるとアスファルトで角が取れてしまって、ダートを走るためには万全の状態と言えなくなってしまうことも。
今回はそんな懸案も解消してくれる出展が!
富山でタイ国産タイヤ「Vee Rubber」というオフロードバイク用タイヤを輸入&販売している木下電機さんの出展があったのです。
その場でタイヤを付け替えてくれるというサービスがあったので、交換している参加者もいらっしゃいました。
木下電機Webサイト http://veerubber.kdenki.com/index.php
花闊歩・おかみの真知子さんのオリジナルオプションは…
メニューにはない、ペンション花闊歩真知子さんのオプショナルツアーはこちら!
希望者を募って近くの絶景な牧場と美味しいジェラート屋さんに連れて行ってくれました。
私は2日目に参加、1日目は走り回っていて気が付いたら出発していました……笑
次回の開催は9月!
終始笑顔が溢れて解散となりました!
次回の開催はすでに決定しています。2022年9月3日(土)4日(日)です。
詳細はこれから、とのことですが、気になる方はこれまでの様子も含め、Facebookページをチェックしてください!
北軽オフロードざんまい! https://www.facebook.com/kitakaruoffroadzanmai
こぼれ話
バイクを乗っている時に手のひらにマメ、できませんか?
私は長時間や高速道路をずーっと走っていると、どうしても指の付け根にマメができてしまいます。痛いし、数日後には皮が剥けてきてボロボロ…という悲しい状態になってしまう。
そんな悩みを解消できるアイテムはないかなぁ、と探していたところ、いいものを見つけました。
SHOT プロテクション パームプロテクター
生地が薄いので、ハンドルを持ったときの感覚は全く違和感はなく、今までと変わらず。
でも振動を感じづらくなったし、なにしろマメがほんのりで済んだのです。今までならマメがガッツリできて痛みにのたうち回っていたはず! 普段のツーリング時にも。超オススメです。
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サイズはS/MとL/LLの2種類。
私はグローブサイズはメンズMかレディスLL。ただ、手のひらが薄いのでS/M着用で写真の感じです