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SWM・SIX6 500
SWMがEICMA2022で発表した「SIX6 500」は、オンロード走行とオフロード走行を想定した欧州仕様のスクランブラーモデル。丸みのあるレトロな外観に、フロント100/90-19、リア130/80-17のワイドなブロックパターンタイヤを組み合わせ、ファットなフォルムを演出。2000年前半に国内で一世風靡した「ヤマハTW200」を思い起こさせるような、トラッカーテイストが漂うのもポイントだ。
オイルクーラー付きの単気筒SOHC4バルブ445.3ccエンジンは27馬力を発揮
SIX6 500はフロントビキニカウル、16.5Lの大容量ガソリンタンク、厚みのあるロングサイズのトラッカーシート、リアキャリアを装備するなど、街乗りやツーリング、タンデム走行なども想定。
排ガス規制の「ユーロ5」に適合したエンジンは、最高出力20kW(27ps)を発揮する、空冷&油冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ445.3ccを搭載。ミッションはスポーティな6速リターン式を採用。
フレームは高強度な鋼製管状フレームとし、前後サスペンションはインナー径Φ43mmフロントフォーク(130mmリフト)、ツイン型の油圧式リアショック(109mmリフト)を導入。
シングルディスク式のフロントブレーキは、Φ260mmディスクローター+2POTキャリパー、リアブレーキはΦ220mmディスクローター+1POTキャリパーを組み合わせ。ABSも装備済みだ。
前後ホイールはワイヤースポーク型とし、フロント1.85×19インチ、リア3.00×17インチの異径サイズをチョイス。カラーはレッドとグリーンの2色あり。
SWM SIX6 500 主要諸元
ホイールベース:1470mm 最低地上高:226mm シートの高:845mm タンク容量:16.5L 重量:148kg エンジン形式:空冷&油冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ 排気量:445.3cc 最高出力:20kW(27ps) 吸気系:フューエルインジェクション 始動方式:電気スターター ミッション:6速 クラッチ:油圧制御 フレーム:高強度鋼製管状フレーム フロントサスペンション:Φ43mm正立フォーク(調整可能) リアサスペンション:油圧式ショックアブソーバー(2段階調整可能) フロントリフト量:130mm リアリフト量:109mm フロントブレーキ:Φ260mmディスクローター+2POTキャリパー リアブレーキ:Φ220mmディスクローター+1POTキャリパー ディスク 260 mm、2 ピストン フローティング キャリパー (ABS フロント - リア ホイール:ピークスプライシング、アロイリム、前1.85 x 19 インチ / 後3.00 x 17 インチ タイヤサイズ:前100/90-19インチ / 後130/80-17インチ タイヤ銘柄:ピレリ MT60 ヘッドライト、ウインカー、テールライト:LED