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Bugatti Tourbillon
東京と大阪でお披露目イベントを実施
新時代の到来を祝う重要な瞬間として、ブガッティの最新ハイパースポーツ「トゥールビヨン」が大阪と東京にあるブガッティのショールームにおいて、カスタマー、厳選されたメディア、ファンの前で日本初お披露目された。ブガッティのフィロソフィを体現したラグジュアリーなショールームにも、ブガッティの最新作の背後に存在するクラフトマンシップが美しく反映されている。
日本上陸を果たしたトゥールビヨンは、日本各地の象徴的な場所を巡りながら、そのアイデンティティの様々な側面に光を当てることになった。
過去と未来が完璧な調和を保ちながら共存する日本は、トゥールビヨンにも理想的なロケーションを提供。伝統的な神社仏閣やネオンが煌めく都市の景観にもトゥールビヨンは自然に溶け込んだ。日本という国が、進化する都市景観の中で永遠の遺産を残し続けてきたように、トゥールビヨンもまた過去と現在という二面性を体現している。
タイプ57 アトランティーク、タイプ41 ロワイヤル、タイプ35といった伝説的なモデルからインスピレーションを得たブガッティのデザインチームは、ブランドが持つ唯一無二のレガシー(遺産)と先進的なイノベーションを組み合わせ、日本独自の文化にも溶け込み、呼応する傑作を生み出したのである。
伝統的な日本の風景に溶け込んだトゥールビヨン
今回、古木と穏やかな風景が永遠のエレガンスを醸し出す栃木県宇都宮市の「若竹の杜」、1868年に建てられた栃木県栃木市の「油伝味噌」、神聖さを讃えた奈良県の「橿原神宮」など、日本が誇る伝統にフォーカスしたロケーションで撮影を実施。さらに対照的な現代性を突き詰めた東京の秋葉原でもトゥールビヨンは、その存在感をいかんなくアピールした。
ブガッティのクリストフ・ピオション社長は、日本訪問を受けて次のようにコメントした。
「日本とブガッティの関係は、単なる憧れにとどまりません。すでに25台を超えるブガッティ製モデルが日本の道を走っており、日本はブガッティ・ブランドにとって重要な拠点となっています。ブガッティのクリエイションは単なる乗り物ではなく、賞賛と尊敬に値する傑作だというビジョンを体現していると言えるでしょう」
「今回、大阪と東京において、日本のお客様、そしてメディアやブガッティ・ファンの皆様に、ブガッティが誇る最新デザインをご覧いただく機会を提供できたことを嬉しく思います」
伝統と現代性が調和するシンガポール
日本に続く、ワールドツアーの目的地はシンガポール。アジア屈指の金融都市は、緑豊かな風景のすぐそばに摩天楼がそびえ立ち、日本と同様に伝統とモダニズムが交錯する。ガーデンシティとして知られるシンガポールは、自然の静けさと活気あふれる都市生活が美しく調和していると言えるだろう。
シンガポールを象徴的するマリーナ・ベイの中心には、歴史と現代性が融合したシンガポールのランドマーク「マリーナ・ベイ・サンズ・ホテル」が存在。今回、マウント・フェーバー・パーク、デュシタニ・ラグーナ・シンガポール、ラッフル・セントーサ、ホランド・レジデンス、ホランド・レジデンスなど、シンガボールを象徴する場所で撮影が行われた。
ブガッティの中東&アジア担当レジデンスディレクターを務めるコスタス・プサリスは、次のようにシンガポールでのお披露目イベントを振り返った。
「ブガッティ トゥールビヨンのシンガポールでの歓迎ぶりは格別で、この街がブガッティと深く共鳴している理由をあらためて感じることができました。シンガポールは、ブガッティ・ブランドの核である伝統と現代性のバランスという、ユニークな特徴を備えています。芸術作品としての側面を持つトゥールビヨンは、この調和を反映したハイパースポーツだと言えるでしょう」
「精密さ、芸術性、そして先進的なデザインと技術に対する評価が、私たちとシンガポールとのつながりを意味のあるものにしています。信頼できるメディアや熱狂的なファンの方々だけでなく、この地でブガッティの大切なお客様に、ブランドの新時代を紹介できる機会を得たことを誇りに思います」