Moperからジープ用新型ワイパーブレードが登場

この手があった! ラングラー/グラディエーター専用高性能ワイパーブレードならウインドウの頑固な汚れも一撃【動画】

ジープ ラングラー/グラディエーターに、オフロード走行中に重宝する高性能ワイパーブレード「JPPパフォーマンス・ワイパー」が登場。
ジープ ラングラー/グラディエーターに、オフロード走行中に重宝する高性能ワイパーブレード「JPPパフォーマンス・ワイパー」が登場。
クライスラー/ジープが展開するスペシャルパーツ部門「Moper」は、ジープ・パフォーマンス・パーツ(Jeep Performance Parts:JPP)のラインナップに、ジープ ラングラー/グラディエーター用高性能ワイパーブレード「JPPパフォーマンス・ワイパー」を追加した。この新開発ワイパーブレードは、オフロード走行時に汚れたウインドウを少ないウォッシャー液で拭うことができる。

JPP Performance Wiper

ウォッシャー液の使用量も大幅に削減

ブレードには12個の穴が設けられており、ここからウォッシャー液が満遍なくウインドウへと行き渡る。
ブレードには12個の穴が設けられており、ここからウォッシャー液が満遍なくウインドウへと行き渡る。

「JPPパフォーマンス・ワイパー」は、ブレードに沿ってレーザーでカットされた12個の穴が設けられており、これがウェットジェットとなって全長にわたってウォッシャー液を放出。ブレードが弧を描くように移動しながら、汚れたフロントガラスに満遍なくウォッシャー液を行き渡せることができる。これにより、オフロード走行時にこびりついた汚れを一撃で洗い流すことができるという。

さらに、標準装備のスプレーノズルを無効化することで、ウォッシャー液の使用量を減らし、走行中のフロントガラスへの浸水「ブラインドセコンド」を最小限に抑えることもできる。

2018年モデル以降のモデルに装着が可能

高性能ワイパーブレードは、2018年モデル以降のラングラー/グラディエーターに装着が可能。北米において先行販売されており、順次海外にも展開される予定だ。
「JPPパフォーマンスワイパー」は、2018年モデル以降のラングラー/グラディエーターに装着が可能。北米において先行販売されており、順次海外にも展開される予定だ。

Moperサービス/カスタマーケアの北米担当副社長を務めるマーク・ボサナックは「JPPパフォーマンスワイパー」について次のように説明する。

「新しい、革新的なJPPパフォーマンスワイパーは、ウォッシャー液を本来あるべき場所のガラス上に保つことによって、過酷なトレイル走行時にも、素早く視界を回復することができます。この超高性能ワイパーブレードは、500以上もの品質テストをクリアしており、工場出荷時保証が与えられた純正パーツとして装着することが可能です」

JPPパフォーマンス・ワイパー・キット(MOPAR品番:PW100013AB)は、2018年モデルイヤー以降のジープ ラングラー/グラディエーター向けに、米国とカナダで発売中。日本を含めた世界市場においても、近日中に投入を予定している、米国におけるメーカー希望小売価格は140ドル。キットには取り付けに必要なアーム、ブレード、チューブに加えて、交換用ブレードが1セット含まれている。

JPPパフォーマンスワイパーを動画でチェック!

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