最新ランボルギーニが冬のスカンジナビア半島を走行

「無謀にもほどがある?」ランボルギーニ12台が冬のデンマークとスウェーデンを駆け抜けるドライブイベントを走破

ランボルギーニは、デンマークとスウェーデンを舞台に、2日間のドライブイベネトを開催した。
12台の最新ランボルギーニが、真冬のデンマークとスウェーデンを走破した。
ランボルギーニは、スカンジナビア半島のデンマークとスウェーデンを走破する、ウインタードライブイベントを実施した。今回のイベント内では、2022年末にワールドプレミアされた「ウラカン ステラート」が参加者に披露されている。

極上のディナーから始まるウインタードライブ

ランボルギーニは、デンマークとスウェーデンを舞台に、2日間のドライブイベネトを開催した。
デンマークからスウェーデンに向かう行程では、真冬のコンディションを走行。12台のランボルギーニは、一度もスタックすることなく全ルートを走破した。

ツアーのオープニングは、コペンハーゲンのタワー・オブ・ザ・プラントを舞台に、イタリアを代表する著名シェフのマッティア・リサリチ(Mattia Risaliti)が、芸術作品のような美しい料理の数々を振る舞った。このプラントは、かつてコンテナ工場だったが、後に再生製紙工場に改築。そのクラシカルなロケーションから、今回のツアーの起点に選ばれている。

参加者の目の前で行われたリサリチによる料理体験は、原材料の品質、素材に関する豊富な知識、そしてそれらの材料を特別なひと皿へと変える情熱が、参加者の目の前で披露された。リサリチの料理への強いこだわりは、ランボルギーニが手がけるスーパースポーツの情念にも通じるものがあり、多くの参加者がその情熱を自身の目と舌で感じ取ったようだ。

また、ディナーの前には、2022年末に発表されたばかりのオフロードスーパースポーツ「ウラカン ステラート」が参加者の前でアンベールされている。

滑りやすい凍結路や雪上を難なく走破

コペンハーゲンからスタートしたツアーは、イタリアを代表する著名シェフのマッティア・リサリチによるディナーによって幕を開けた。
コペンハーゲンからスタートしたツアーは、イタリアを代表する著名シェフのマッティア・リサリチによる、極上のイタリアン・ディナーによって幕を開けた。

ツアー2日目は、ウラカンSTO、ウラカン テクニカ、ウルス ペルフォマンテ、ウルス Sを含む12台の最新ランボルギーニがデンマークからスウェーデンへと向かった。

午前中にコペンハーゲンを出発し、フレデリクスボー城、北海岸、ヘルシングエーアを経て、デンマークからスウェーデンを結ぶルートを走破。バルト海をフェリーで渡った後は、スウェーデンの西海岸沿いに走行し、文化都市マルメへと向う。マルメでは風光明媚なエーレスンド橋を渡り、コペンハーゲンへと帰路につく。

ランボルギーニの各モデルは、デンマークやスウェーデンの滑りやすい凍結路や雪路を問題なく走行し、どのようなコンディション下においても、世界最高レベルのドライビング体験を提供した。また、鮮やかなボディカラーと一目でランボルギーニだと分かるデザインにより、沿道の人々をも魅了したという。

日本でいえば冬の北海道を旅するようなものだろうか? AWDとはいえスーパースポーツカーでこのようなツーリングイベントを実施することは、ランボルギーニの走行性能に対する自信の表れであろう。

あらゆる地形・天候において、高速走行を可能にするのがウラカン ステラートのコンセプトだ。

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