「BMW X1 M35i xDrive」ついに日本導入「最高出力316PSの2.0リッター直4ガソリンターボ搭載」【動画】

コンパクトSAV初のMパフォーマンス仕様「BMW X1 M35i xDrive」の走行シーン。 — コンパクトSAV初のMパフォーマンス仕様、「BMW X1 M35i xDrive」の日本導入がスタートした。

ビー・エム・ダブリューは、プレミアム・コンパクト・セグメント唯一のSAV「BMW X1」のラインアップに、Mパフォーマンス仕様「X1 M35i xDrive」を追加。全国のBMW正規ディーラーにおいて、販売をスタートした。デリバリーは2024年1月下旬以降を予定している。

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BMW X1 M35i xDrive

BMW M社が開発したパフォーマンス仕様

BMW X1は、武骨なSUVとは明確な一線を画す、オンロード走行性能を高めたSAVという革新的なコンセプトを持つプレミアムコンパクトSAV（スポーツ・アクティビティ・ビークル）。第3世代として2023年にデビューした現行モデルは、モダンでシンプルな力強いエクステリアを採用した。

インテリアには「BMWカーブド・ディスプレイ」を導入。従来の「iDrive」コントローラーの廃止など、ユーザーインターフェースにおいても、大幅なデジタル化が進められた。さらに、BMWのコンパクトセグメント初となるフル電動モデル「iX1」もラインアップする。

今回、追加された「X1 M35i xDrive」は、BMW M社（BMW M GmbH）が開発した、モータースポーツで培われた技術を余すことなく採り入れた、Mパフォーマンスモデル。最高出力233kW（316PS）、最大トルク400Nm発揮する2.0リッター直列4気筒BMWツインパワーターボ・ガソリンエンジンを搭載する。

左のパドルシフトを1秒間引くことで、すべてのパワートレインとシャシーシステムをスポーティな設定に切り替えられる「Mスポーツ・ブースト」機能付き7速DCT、「xDrive」4輪駆動システム、フロントアクセルに組み込まれた機械式LSD、アダプティブMサスペンションなどを組み合わせることで、Mパフォーマンスモデルに相応しい駆けぬける歓びを実現した。

「M」を主張する専用の内外装

コンパクトSAV初のMパフォーマンス仕様「BMW X1 M35i xDrive」のインテリア。 — X1 M35i xDriveは、「M」ロゴ付きBMW Mキドニー・グリルをはじめ、「M」パフォーマンスモデルを象徴する専用エクステリア＆インテリアが数多く採用された。

X1 M35i xDriveは、優れたパフォーマンスだけでなく、専用デザインを導入し、エクステリアでもMパフォーマンス・モデルであることを主張する。

「M」ロゴ付きBMW Mキドニー・グリル、ブラック仕上げのMエクステリア・ミラー・キャップ、4本出しのテールパイプ、19インチ・Mアロイ・ホイール、Mドアシル・トリム、Mペダル、パドルシフト付きMレザー・ステアリングホイール、照明付きMスポーツシートを採用。ベースとなったX1とは一線を画するアピアランスを手にした。