ネッカーズルムで「アウディ スポーツGmbH」創立40周年イベントを開催

ドイツで開催される「アウディ スポーツGmbH」の40周年イベントで展示される貴重な歴史的モデルとは?

1983年にクワトロGmbHとして設立された「アウディ・スポーツGmbH」が、2023年10月に40周年を迎えた。これを受けて、10月14日に記念イベントを開催する。
1983年にクワトロGmbHとして設立された「アウディ・スポーツGmbH」が、2023年10月に40周年を迎えた。これを受けて、10月14日に記念イベントを開催する。
2023年10月、クワトロGmbHから発展したアウディ スポーツGmbHが設立40周年を迎えた。これを記念して、10月14日からアウディ・フォーラム・ネッカーズルム(Audi Forum Neckarsulm)において、アウディ スポーツ40周年イベントの開催が決まった。

さらなる拡大を目指すアウディ スポーツ

40周年を迎えたアウディ・スポーツGmbHのマネージングディレクター、ロルフ・ミヒルは、さらなる事業拡大を宣言した。
40周年を迎えたアウディ スポーツGmbHのマネージングディレクター、ロルフ・ミヒルは、さらなる事業拡大を宣言した。

アウディのモータースポーツ部門「クワトロGmbH」は1983年に設立され、2016年に「アウディ スポーツGmbH」へと改称された。 

アウディAGの完全子会社として、ダカール・ラリー参戦やニュルブルクリンク24時間レースなどのモータースポーツ活動に加えて、パフォーマンスモデルも開発。アウディ・スポーツのマネージングディレクターを務めるロルフ・ミヒルは、創立40周年を受けて次のようにコメントした。

「アウディ スポーツは、過去40年間を誇らしく振り返り、未来に向けてさらに体制を強化したいと考えています。私たちはアウディAGとともに、モデルラインアップと様々なサービス提供を拡大していきます。近年、アウディ スポーツが手がけてきた商品の販売実績が、それを後押しするでしょう」

ケン・ブロックのドリフトマシンを公開

今回、故ケン・ブロックとの共同プロジェクトとして開発された、フル電動ドリフトマシン「アウディ S1 e-tron クワトロ フーニトロン」の展示が決まった。
今回、故ケン・ブロックとの共同プロジェクトとして開発された、フル電動ドリフトマシン「アウディ S1 e-tron クワトロ フーニトロン」の展示が決まった。

アウディ スポーツは、2023年10月14日午前11時から、アウディのネッカーズルム工場に隣接する「アウディ・フォーラム・ネッカーズルム」において、ファンを対象とした記念イベントの開催を発表した。

当日はアウディ スポーツGmbHの技術開発責任者を務めるシュテフェン・バンベルガーや、生産責任者のヴォルフガング・シャンツらによる、パフォーマンスモデル開発に関するトークセッションを実施。6月中旬からアウディ・フォーラム・ネッカーズルムで開催されている企画展「アウディGmbHの40年」も楽しむことができる。

アウディ スポーツが手がけてきた歴史的名車や現行モデルを多数展示。今回、2022年に発表された「アウディ S1 e-tron クワトロ フーニトロン」の公開が決まった。このフル電動ワンオフモデルは、1980年代初頭に登場したオリジナルのアウディ クワトロ S1をイメージし、故ケン・ブロックがラスベガスを舞台にドリフトを披露している。

また、ネッカーズルム工場に隣接するベリンガーヘーフェ生産施設の見学会も行われ、フル電動モデルの「アウディ RS e-tron GT1」の生産工程を目の当たりにすることもできるという。

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