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Lapierre x Alpine GLP III SE
フランスの老舗ブランドがコラボレーション
1946年、フランス・ディジョンを拠点に設立された老舗自転車メーカー「ラピエール」と、アルピーヌは2022年に提携関係を締結。両社は大胆さ、革新性、そして長い歴史という共通点を持ち、パフォーマンスと技術の限界を押し広げることを目的にコラボレーションが実現した。
今回、ユニークなデザインと高い走行性能を備えた「ラピエール x アルピーヌ GLP III SE」が誕生。ラピエールとアルピーヌによる初の共同開発モデル「エアコード DRS アルピーヌ(Aircode DRS Alpine)」に続くコラボレーション第2弾であり、初の電動アシストマウンテンバイクとして登場した。
フレームデザインは「アルピーヌ A110 R」のエクステリアカラーからインスピレーションを得て、マットレーシング・ブルーとディープブラックの2トーンを採用。ラピエールとアルピーヌのデザイナーは、異なるふたつの世界感がシームレスに融合するよう、デザインの微調整を行った。
UDスーパー・ライト・イノベーション・カーボンテクノロジーを導入し、軽量かつレスポンスに優れ、かつ剛性と耐性を備えたバイクに仕上げられている。
第3世代電動アシストバイク「GLP」がベース
ラピエールは、2017年に電動アシストバイクの新たなコンセプト「グラビティ・ロジック・プロジェクト(Gravity Logic Project:GLP)」を導入。低重心を徹底し、重量物をできる限りフレームの中心かつ低い位置に集中させるという、世界でも類を見ないコンセプトにより、電動アシスト・マウンテンバイク(eMTB)の世界に革命をもたらした。
今回、アルピーヌとの共同開発により登場した「GLP III SE」は、第3世代GLPがベース。A110 Rをイメージしたスポーティなエクステリアだけでなく、抜群のハンドリング性能も実現している。
限定仕様のモーター「ボッシュ・パフォーマンス・ラインCXレース・エンジン(Bosch Performance Line CX Race engine)」を搭載し、レース・モードでは従来モデルを超えるパワーを発生。725Whのバッテリーは外付けとなっており、充電時は簡単に取り外しもできる。