ジャガーおすすめ人気車種ランキング7選｜モデル別新車・中古価格

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ジャガーブランドについて

ジャガーとは、イギリスの高級自動車メーカーです。ブランド名が立ち上がったのは1945年ですが、歴史を紐解くと、1922年に設立されたSSカンパニーが礎だったことがわかります。実は第二次世界大戦後、ドイツのナチ親衛隊の略称だったSSのイメージを彷彿とさせることから、メーカー名をジャガー・カーズ、ブランド名をジャガーとして再出発しました。

現在はインドのタタ・モーターズの傘下にあるブランドの1つで、メーカー名はジャガーランドローバー。SUVメーカーであるランドローバーと統合しています。2021年より電動化戦略に取り組み、2025年以降のジャガーの新車はすべてEVにするというロードマップを掲げています。

ジャガーが人気の理由・おすすめポイント

ドイツ車のように誰もが知る存在ではありませんが、昔から自動車が好きな人にとっては憧れのメーカー・ブランドであるジャガー。知る人ぞ知る、強い人気を誇る魅力的な存在なのです。

歴史の長い高級車ブランド

イギリスには多くの歴史ある自動車メーカー・ブランドがありましたが、ジャガーはそのなかでも一歩先んじた存在です。1927年にはオープンカーや3ボックスセダンの車体を作り、しかもツートン塗装を行うなど、他メーカーとは異なるアプローチを行っていました。

自動車全体を自社生産するようになった1935年からは、さらなる高級車のベントレーに匹敵するクオリティのモデルを発表。ジャガーの技術力を世界中に見せつけました。

スポーツカーの分野でも存在感が強い

スタイリッシュな高級セダンメーカーとして有名なジャガーですが、実はスポーツカーメーカーとしても名のある存在です。1950年から2000年代までレーシングカーの開発にも取り組み、ドイツ勢より速い車両を作るなどの技術力を持っていました。フェラーリ創業者の故エンツォ・フェラーリ氏はジャガー・Eタイプを見て「スポーツカーの中で最も美しい」と語っていたことも有名です。

現在も1モデルのみとはいえ、優雅なデザインのスポーツカーを製造しています。

イギリス王室御用達のブランド力

英国王室が認めた製品にのみ与えられる、ロイヤルワラント（英国王室御用達）の称号を持っている自動車ブランドの1つがジャガーです。実はエリザベス女王も自らジャガーのステーションワゴンであるXタイプ（XF スポーツブレイクの前モデル）に乗っており、ときおりハンドルを握っている姿の写真がSNSなどでシェアされます。

風雅なエクステリアデザインが魅力

もともとサイドカーやコーチビルダー（車体製造メーカー）として生まれたジャガーは、エクステリア・インテリアデザインの両面で強い美意識を発揮してきたブランドです。1927年には当時の最高級車といえるオースチン・セブン・スワローを製造しています。

自社でシャーシやエンジンを作るようになってからも、その美的センスの高さが評価されています。

BEVにも取り組んでいる先見性

ジャガーは2015年よりFIAフォーミュラーE世界選手権（EVフォーミュラーカーのみ出場できるレースで、電気自動車のF1と呼ばれる）に参戦。レースシーンを通じて、EV車両の開発に取り組んできました。日本には現在2車種のEV SUVを導入しており、静粛性の高いモーターと高品質なジャガーの内外装がマッチして、他メーカーのEVとは異なる魅力を発しています。

ジャガーおすすめ人気車種ランキング7選

以下では、ジャガーおすすめ人気車種をランキング形式で紹介します。

人気1位：ジャガー Fペイス

優雅さのなかに獰猛なジャガーを感じさせる迫力が潜んでいる、2列シート5人乗りのSUVです。スタンダードモデルは2000ccのガソリンエンジンで、最高時速は210キロメートルですが、ハイパフォーマンスモデルのF-PACE SVRであれば時速286キロメートルもの速度に達します。それだけスポーツマインドにもあふれるボディを持っているのです。

ラゲッジスペースは最大で1,842リッターと、実用性も高め。様々なシーンで活用できるジャガーです。

人気2位：ジャガー Fタイプ

ジャガー唯一の2シータースポーツカーがFタイプ。クーペとコンバーチブル（オープン）の2タイプがあり、いずれも背の低いグラマラスなボディの持ち主です。最後のガソリンエンジンを搭載するスポーツカーでもあります。

ロングノーズ＆ショートデッキのボディは、ジャガー製スポーツカーのアイコンといえるEタイプ直系であることを高らかにアピール。流し目のようなヘッドライト＆テールライトには色気があり、スポーツカー王国だったイギリスの世界観を色濃く味わえます。

人気3位：ジャガー XF

Eセグメントの堂々としたボディをもつセダンがジャガー XFです。マッシブな雰囲気を漂わせるエクステリアに、近代的な大型センターディスプレイを持ちながらも、どこか懐かしく馴染みやすい印象が残るインテリアが印象的です。

様々な安全装備、運転支援技術を満たしているだけではなく、純正でルーフキャリアを用意しているなど、他メーカーの高級セダンとは異なるライフスタイルを満たしてくれるモデルでもあります。

人気4位：ジャガー XE

ボディサイズはDセグメントですが、ジャガーにとってはベーシックモデル。大人の余裕をもって乗りこなすべきセダンです。

アドバンストドライバーアシストシステム（ADAS） 、360度オーバーヘッドビューの3Dサラウンドカメラなどの先端機能を搭載。ClearSightインテリア リアビューミラーは、ルームミラーの半分を側面の死角を捉えるアンテナポッドのカメラ映像を表示できるなど、安全対策にも抜かりがありません。

人気5位：ジャガー Eペイス

ジャガー初のコンパクトSUVとして登場したジャガー Eペイス。とはいっても全幅は1900mmもあり、Fタイプに似たクーペスタイルであることも相成って、迫力あるボディです。

特徴的なのが助手席の空間です。ダッシュボードまわりがなだらかなラインを描いており、胸より上の空間が広々としています。ダッシュボードの上に小荷物を置くなんて、英国のダンディズムに反すると言わんばかりのデザインです。パワートレインは、いずれも加速性能に優れたガソリンまたはディーゼルのハイブリッドです。

人気6位：ジャガー XF スポーツブレイク

ステーションワゴンのジャガーがほしいのであれば、このジャガー XF スポーツブレイクしかありません。世界的に見ても珍しいEセグメントワゴンですし、高い価値があります。ラゲッジスペースは基本状態で565リッター。リアシートを折りたたむと1700リッターにまで拡大。車高が低く、車重は比較的軽量。トルクフルなパワートレインだから高速巡航も楽です。荷物を満載した状態でも高速道路で安定した走りを見せてくれます。

人気7位：ジャガー Iペイス

2モーターの4WD、最高出力400PS・最大トルク696N・mというパワフルなパワートレインを採用したEV SUVのジャガー iペイス。時速0-100キロメートルの加速力は4.8秒というスコアを叩き出します。

モーターのマネジメントにも優れているのが特徴の1つ。コーナリング中に内輪側にブレーキをかけることで旋回力が高まりました。アダプティブサスペンションには秒間500回の補正が入り、スロットル感度やダンパーの硬さもドライバーの好みに合わせてチューニングが可能。SUVの革をかぶったスポーツカーです。

ジャガーおすすめ人気車種の新車・中古価格比較表

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カタログスペックだけでは、ジャガーの魅力は伝わりません。圧を感じるエキゾーストノートや、カッティングエッジなボディデザイン、落ち着きをもたらしてくれるインテリアなど、ジャガーの本質を知るためには、お近くのジャガー正規ディーラーに赴いて、気になるモデルを試乗しましょう。ジャガー公式サイトから各地のジャガー正規ディーラーの詳細ページにアクセスして、試乗申し込みをしてみましょう。

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