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2023年1月13日（金）から15日（日）に千葉県の幕張メッセで開催されるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2023」では、国内外の自動車メーカー各社もブースを構え、新車やカスタムモデルを展示して魅力をアピールしている。
三菱ブースでは2022年11月に発表された話題のニューモデル「デリカミニ」の実車が初めて公開されただけでなく、早くもそのカスタムモデルも同時に展示されている。
アウトドアテイスト溢れる”デリカ”だけに、アウトドアブランド「Coleman」とのコラボモデルが展示されているだけでなく、「雪」をイメージしたカスタムモデル「SNOW SURVIVOR」が、デリカミニとデリカD:5に設定された。
“気軽なアウトドア”を演出「新型デリカミニ×Coleman」に比べ、よりタフギア感溢れるカスタムは三菱、そしてデリカ”らしさ”が漲っている。
SNOW SURVIVOR
雪道を力強く駆け抜けるデリカのイメージを共通の世界観でコーディネートしたカスタムモデル。雪山を思わせるホワイトのボディカラーには等高線をモチーフにしたグラフィックを描き、バンパーやサイドシルには冬季迷彩（スノーカモフラージュ）柄をあしらっている。
ブラックとホワイトのコントラストの強いカラースキームの中で、唯一グリーン系のカラーとなるドアミラーやランプ付きのルーフキャリア、フロントガードバーなど、デリカミニとデリカD:5を共通の方法論でカスタムされている。また、装着パーツのブランドも同じくすることで世界観を統一することに成功している。
デリカミニに至っては、そのデザインやスタイルと相まって軽自動車とは思えぬルックスで、デリカD:5の隣に並べても遜色ない存在感を放っている。
デリカミニ
ボディ全体には地形図の等高線がグレーのラインであしらわれており、フロントドアには等高線と同色で「SNOW SUVIVOR」のロゴが入る。
ベース車は4WDターボの「T」で、PADOKKU製POSスポーツリフトアップキットを装着して車高を少々アップしているため、ルーフラックと合わせてボリューム感のあるシルエットを見せる。
また、装着されているパーツは一部を除きオートサロン2023の参考出品となっている。
フロントにはautoflags製のDANSYAQフロントバンパーガードを装着。大径パイプが往年のオフロードモデルをイメージさせる力強さだ。
また、フロントバンパーエンブレムは淡いグリーンとなり、テールゲートエンブレムとドアミラーも同色になっている。
足回りはDAYTONA M9 SPBホイールをブラック塗装とし、タイヤは「デリカミニ×Coleman」と同様にTOYO OPEN COUNTRY R/T WLを装着。よりタフギアらしい雰囲気を演出している。
また、リヤのマッドガードはデリカオーナーにはお馴染みのJAOS製を装着。プレートとベルトも装備して抜かりなし！
ほぼルーフ全体に及ぶ大型のルーフキャリアはautoflagsのBUSTERSルーフラックを装着。前端にボーテックスジェネレター付きのフェアリングを備え、風切り音を抑えたナイスなキャリアだ。さらに、前端にはIPF製の600シリーズCUBEワーキングランプ642WL-1を２つ設置している。
背の高いデリカミニのルーフキャリアへの積載性を高めるべく、リヤゲートにはautoflagsのBUSTERSリアラダーを装着している。
インテリアでは「デリカミニ×Coleman」と同じくクラフトAOI製のHINOKIシングルベッドキットとIPF製サイドストレージパネルが装着されていた。
それに加え、前後席のアシストグリップはX-Fang製のビレットサイドアシストグリップtypeCが装着されており、インテリアにアクセントを加えている。
■デリカミニ「SNOW SURVIVOR」（T／4WD）装着パーツ ・エクステリア ダイナミックシールド：ブラック フロントバンパーエンプレム テールゲートエンブレム テールゲートガーニッシュ：ブラック DANSYAQフロントバンパーガード（autoflags） 600シリーズCUBEワーキングランプ642WL-1（IPF） 600シリーズ2インチCUBE用シリコンガードG-630ブラック（IPF） BUSTERSルーフラック（autoflags） BUSTERSリアラダー（autoflags） マッドガードIII（JAOS） サスペンション：POSスポーツリフトアップキット（PADOKKU） ホイール：DAYTONA M9 SPB（15×5.0J ＋45） タイヤ：TOYO OPEN COUNTRY R/T WL（165/60R15） ・インテリア ビレットサイドアシストグリップtypeC（X-Fang） アッパーサイドステー（クラフトAOI） バックドアパイプ（クラフトAOI） サイドストレージパネル（IPF） HIONKIシングルベッドキット（クラフトAOI）
デリカD:5
等高線やロゴのパターンはデリカミニと同様。こちらはJAOSのBATTLEZリフトアップキットで車高を上げている。JAOS製フェンダーガーニッシュtype-Sと合わせてオフロードテイストがより高めたルックスを演出している。フェンダーガーニッシュはブラック塗装をベースに、「SNOW SURVIVOR」に合わせたウインターカモフラージュ柄になっている。
予約が始まったとはいえまだ未発売のデリカミニと違い、デリカD:5に装着されているパーツは「SNOW SURVIVOR」のボディカラーを除きすでに各社または三菱純正アクセサリーとしてリリースされており、装備であれば再現も可能だろう。
ノーマルの豪華なメッキグリルに対し、純正アクセサリーのブラックアウトグリルを装着したことでホワイトのボディと強いコントラストを生み精悍さを演出している。欲を言えばヘッドランプ内もブラックアウトしたくなる。
autoflags製GOQBUTO-RIII フロントバンパーガードを装着しているが、ハイトのあるフェイスの下寄りに装着されており、デリカミニよりは主張は控えめだ。
またミラーはデリカミニ同様グリーン系隣、フロントフェンダーのロゴはスノーカモフラージュ地に同色の車名があしらわれ、ホワイトのサイドビューにアクセントを添える。
ホイールはデリカミニ同様のDAYTONA M9シリーズを装着。タイヤも同じくTOYO OPEN COUNTRYだが、こちらはATIIIを履いている。
デリカミニと違いマッドガードは前後に装着。どちらもJAOS製のマッドガードIIIで、ハンガーベルトとハンガーベルトプレートで装着される。
この写真で見ると前後のバンパーやフェンダーガーニッシュのウインターカモフラージュ柄がよくわかる。
サイズこそ異なるがautoflags製BUSTERSルーフラックとリヤラダーを装備。ルーフラックにはやはりIPF製のワーキングランプをこちらは3つ装着する。
フロントウインドウ上部のオレンジのランプはKADDIS製のルーフマーカーランプで、アメリカンテイストを演出する人気のドレスアップアイテム。
インテリアでは、2列目／3列目シートからラゲッジルームまでフルフラットなベッドスペースとするMADLYS製ベッドキット&フルサイズ化キットをセットしていた。跳ね上げた3列目シートの張り出しこそ少々気になるものの車中泊には十分なスペースで、隙間や段差がないので就寝時も快適だろう。
また、「デリカミニ×Coleman」にも装着されていたサイドストレージパネルや、ラゲッジルームのルーフ付近に積載スペースを設けるステーとパネル、リヤゲート内側に装着するバックドアパイプも装着されていた。
また、X-Fang製ビレットアシストグリップはAピラーとフロントシート、2列目シート用の片側3ヶ所（左右合計6ヶ所）設置されており、それぞれ異なったデザインになっていた。
■デリカD:5「SNOW SURVIVOR」（G-Power Package／4WD）装着パーツ ・エクステリア ブラックアウトグリル ブラックアウトクリアランスランプガーニッシュ エンジンフードエンブレム GOQBUTO-RIIIフロントバンパーガード（autoflags） フェンダーガーニッシュtype-Sマットブラック塗装（JAOS） ルーフマーカーランプ（KADDIS） 600シリーズCUBEワーキングランプ642WL-1（IPF） 600シリーズ2インチCUBE用シリコンガードG-630ブラック（IPF） BUSTERS2080/HD改（autoflags） BUSTERSリアラダー（autoflags） マッドガードIIIフロントセット／リヤセット（JAOS） サスペンション：BATTLEZリフトアップセットVFCA（JAOS） ホイール：TEAM DAYTONA M9 セミグロスブラック（16×7.0J ＋37） タイヤ：TOYO OPEN COUNTRY ATIII WL（235/70R16） ・インテリア ビレットピラーグリップ（X-Fang） ビレットサイドアシストグリップtypeC（X-Fang） ビレットサイドアシストグリップtypeL（X-Fang） アッパーサイドステー（クラフトAOI） バックドアパイプ（クラフトAOI） サイドストレージパネル（IPF） ベッドキット（MADLYS） フルサイズ化キット（MADLYS）