電動アシスト自転車おすすめ人気ランキング20選｜価格比較

電動アシスト自転車とは

電動アシスト自転車とは、モーターでペダルを漕ぐ力をサポートしてくれる自転車のことです。

あくまで自転車のためペダルを漕ぐ必要がありますが、モーターが最大漕ぐ力の2倍までアシストしてくれるため、坂道や向かい風でも快適に走行することが可能です。

近年、電動アシスト自転車の売上は伸び続けていて、自転車総合研究所の調査によると、電動アシスト自転車の使用率は全体の7.5％、主婦層に至っては19.8％と5台に1台が電動アシスト自転車の計算になります。

※参照：電動アシスト自転車の活用可能性と効果

電動アシスト自転車の3つのメリット

電動アシスト自転車には、以下の3つのメリットがあります。

電動アシスト自転車と電動自転車の違い

モーターの力を利用する自転車には、「電動アシスト自転車」と「電動自転車」の2種類があります。

両者には以下のような違いがあるので、選ぶ際にご注意ください。

電動アシスト自転車は免許不要。電動自転車は免許が必要

電動アシスト自転車は、道路交通法上は「駆動補助機付自転車」と呼ばれ、自転車に該当します。そのため一般の自転車と同じように、利用するのに免許は不要です。

しかし電動自転車は、道路交通法上は「原動機付自転車」に該当するため、運転するのに原付きバイクを運転できる免許が必要になります。

免許の他にも、ヘルメットの着用や自賠責保険の加入、ナンバープレートの表示などが必要です。

※参照：「ペダル付電動自転車」の走行（使用）に注意してください！｜警視庁

電動アシスト自転車のタイプ｜子供乗せや折りたたみなど

電動アシスト自転車は、大きく分けると用途に応じた以下の4つのタイプに分類できます。

特徴や機能性が異なるため、使用シーンをイメージしながら使いやすい電動アシスト自転車を選びましょう。

シティサイクルタイプ｜通勤・通学用の定番

「ママチャリ」とも呼ばれる一般的な電動アシスト自転車のタイプ。

通勤から通学、買い物など、近距離の移動をメインにした日常生活での使用に適しています。

各メーカーが特に力を入れているタイプのため選択肢が多く、必要としている機能性やバッテリーサイズ、毎日使いたくなるデザインなど、欲しい1台を見つけやすいのが魅力です。

子供乗せタイプ｜安全・安心な機能をプラス

子供乗せタイプは、小さな子供を前か後ろに乗せられるチャイルドシートを標準装備している電動アシスト自転車です。

また、子供を乗せた状態でも安定して走行できるよう小径＆低床設計になっていたり、転倒を防ぐための機能が搭載されていたりするなど、安全性にこだわった製品が多いです。

スポーツタイプ｜前傾姿勢でアクティブに楽しむ

ロードバイクやマウンテンバイクなど、スポーツ用途に適した自転車にアシストユニットを搭載したスポーツタイプの電動アシスト自転車も人気があります。

前傾姿勢で空気抵抗が小さく、長距離の通勤・通学でも軽快に走行できるのが特徴です。

また、アシストフィーリングがより自然なスポーツタイプ専用のアシストユニットを搭載した製品を販売しているメーカーもあります。

折りたたみタイプ｜電動アシストで走行性向上

エレベーターを使って電動アシスト自転車を自宅保管したり、旅行時に持ち運び外出先でサイクリングを楽しんだりするのに便利なのが折りたたみタイプです。

モーターのアシストがあることで、一般の折りたたみ自転車よりも高い走行性を得られるのが魅力です。

頻繁に持ち運ぶような使用を考えている方は、折りたたみやすさや重量も確認するようにしましょう。

電動アシスト自転車の選び方【比較・チェックポイント】

電動アシスト自転車は一般の自転車と比べると高価な分、購入する際にはしっかりと比較検討して選ぶことが重要です。

電動アシスト自転車の要であるバッテリー性能だけでなく、タイヤサイズや適応身長、シフト段数など、電動アシスト自転車を選ぶ上で確認したいチェックポイントをご紹介します。

使用環境に合わせてバッテリーサイズを決める

モーターによるアシストを受けられる“補助走行距離”は、バッテリー容量（Ah：アンペアアワー）によって大きく変わります。

そのためバッテリー容量は、電動アシスト自転車を使う頻度や距離に応じて選ぶことをおすすめします。

主な目安は以下の通りです。

電動アシスト自転車の一般的なタイヤサイズは4種類

電動アシスト自転車のタイヤサイズは一般的に20インチ・24インチ・26インチ・27インチの4種類です。

サイズによって次のような特徴があります。

通販で購入するなら適応身長をしっかり確認

電動アシスト自転車は、店頭在庫のあまりない自転車屋さんも多く、通販で購入する方も少なくありません。

オンラインショップで購入する場合には、必ず適応身長を確認するようにしましょう。適応身長は、サドルを一番下げた状態で、両足のつま先が付く程度の身長の目安です。

子供乗せタイプの自転車は、より安全性を高めるため、子供を乗せた状態で両足の裏の全面が着く身長の目安が表記されています。

シフト段数は走行シーンに合わせて選ぶ

電動アシスト自転車はモーターのサポートを受けられますが、それでもシフト段数が複数ある方が足やモーターにかかる負担を減らせます。

一般的には内装3段の製品が多く、市街地を走行するには十分な性能です。

長距離サイクリングや、スポーツ走行を楽しみたい方は、7段以上のより段数の多い電動アシスト自転車を選びましょう。

電動アシスト自転車おすすめ人気ランキング

以下では、人気の電動アシスト自転車おすすめ製品をランキング形式で紹介します。

特徴や性能、価格などを比較しながら、自分に合った電動アシスト自転車を見つけてください。

おすすめ1位：ヤマハ PAS Cheer PA26CH

PAS Cheerは、普段使いにマッチするPASシリーズのエントリーモデルにあたる電動アシスト自転車です。

近くの移動には十分な8.9Ahのバッテリーを搭載し、オートエコモードプラスで最長57kmアシストしてくれます。

大型の大容量ワイヤーバスケットやスタンド連動式ハンドルストッパーなど、必要十分な機能が搭載されたコストパフォーマンスに優れたモデルです。

おすすめ2位：パナソニック SW BE-ELSW013

SWは、ライフスタイルの変化に合わせてバスケットやチャイルドシート、キャリヤなどの取り付けが可能なシンプルスタイルの電動アシスト自転車です。

街乗りで小回りの効く20インチが採用され、アシストはオン・オフのみのシンプル操作です。

簡単にサドルが抜き取られないサドルガードマンや、バッテリー脱着と同じキーで施錠・開錠が可能なワイヤー錠が標準装備されるなど、防犯対策がしっかりされています。

おすすめ3位：ヤマハ PAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデル PA20BSPR

PAS Babby un SPは、ヤマハのPASシリーズで最大容量の15.4Ahのバッテリーとリヤチャイルドシートを搭載した電動アシスト自転車です。

アシストレベルもPASシリーズで最高レベルに設定されているため、子どもとのお出かけや重い荷物を載せての走行でもパワフルにサポートしてくれます。

チャイルドシートには頭部を270度包み込むヘッドレストやすれ違い時に接触を防ぐフットレストが採用され、万が一の時にも子どもを守ります。

おすすめ4位：パナソニック ビビ・SX BE-FS631

ビビSXは、パナソニックの街乗り用ビビシリーズの中でも使いやすさに配慮したお買い得モデルです。

バッテリー容量は8.0Ahで最長53kmほど使用でき、近場の買い物など街中で移動するには必要十分です。

改良版のカルパワードライブユニットは、パワーはそのままに従来比で900gの軽量化に成功。中速域でのアシスト力を高めて、スピードの伸びがより快適になりました。

おすすめ5位：ヤマハ PAS With PA26W

PAS Withは、ヤマハの電動アシスト自転車のラインナップの中で、軽さと機能性、使い勝手に優れたベーシックモデルです。バッテリー容量は12.3Ahで最長78kmほど使用できます。

ベーシックモデルながら、買い物に便利な21Lの大きな丸形バスケットや、バッテリー残量・消費カロリーが表示されるスマートクロックスイッチが標準装備されています。

おすすめ6位：ブリヂストン TB1e TB7B42

TB1eは、通勤・通学に役立つ装備が搭載されたクロスバイクスタイルの電動アシスト自転車です。グッドデザイン賞を受賞しています。

ブリヂストン独自の“走りながら自動充電”できるデュアルドライブで、1充電あたり最長200kmのアシストが可能。長距離移動に安心で、充電の手間も減らせます。

7段ギアが採用されているため、上り坂に強く、高速巡航の長距離サイクリングまでこなせるマルチな使いやすさが魅力です。

おすすめ7位：ヤマハ CROSSCORE RC

CROSSCORE RCは、日常の通学・通勤からスポーツライドまでこなせる電動アシストクロスバイクです。

ヤマハの次世代インチューブバッテリーが採用され、洗練されたデザイン性と重量バランスの最適化を高い次元で両立しています。

バックライト付で走行中にも確認しやすいディスプレイADには、電池残量だけでなく、速度やオドメーター、トリップメーターなど、スポーツライドで必要な情報まで見やすく表示され、直感的な操作が可能です。

おすすめ8位：パナソニック ギュット・アニーズ・DX BE-ELAD034

アニーズ・DXは小柄な方でも扱いやすい20インチの電動アシスト自転車にプレミアムリヤチャイルドシートを組み合わせたモデルです。

チャイルドシート部分には子供がしっかり座れるようサポートするシートベルトやレインコートなどを収納するのに便利な背面ポケットを搭載しています。

バッテリー容量は16.0Ahと子供を乗せての移動でも余裕があり、エコナビ液晶でバッテリー残量をチェックしたりアシストレベルを簡単に変更できます。

おすすめ9位：パナソニック ベロスター BE-ELVS774

通勤・通学の時間をスポーツに変えてくれるベロスター。パナソニックのスポーツタイプの中でもコストパフォーマンスに優れたエントリーモデルです。

外装7段のスムーズなギアチェンジに加えて、電動アシストもパワー・オートマチック・ロングの3段階をボタン一つで調節できます。

手軽に施錠できるサークル錠が標準装備。

おすすめ10位：ヤマハ PAS RIN PA26RN

PAS RINは、直線基調のスタイリッシュなフレームを採用してボーイッシュにまとめられた通学・通勤に適した電動アシスト自転車。

スマートパワーアシストを搭載し、平坦な道や上り坂など、道路状況を自転車が自動で判断してアシストモードを切り替えてくれます。

大容量15.4Ahのバッテリーを搭載し、最長94kmアシストが続くので、毎日の通勤・通学でも充電する手間を軽減できます。

おすすめ11位：パナソニック BE-ELHC539/544

ジェッターは、パナソニックがスポーティーコミューターと位置づけるスポーツ電動アシスト自転車です。ワイヤー内蔵アルミフレームに、衝撃吸収性に優れ軽快な走行が可能な700×38Cタイヤを搭載しています。

12.0Ahの大容量バッテリーで最長走行距離は約85kmと、週末のロングサイクリングにも対応できます。搭載されるサイド液晶ディスプレイでは、走行速度や距離だけでなく、ケイデンスも確認できます。

おすすめ12位：パナソニック ギュット・クルームR・EX BE-FRE032

クルームR・EXは、ラクイック&クルームリヤシートを搭載したフラッグシップモデル。フロントバスケットが使えるので、子どもと一緒にお買い物も楽しめるのが大きな魅力です。

コンビと共同開発で生まれたチャイルドシートには、衝撃吸収のエッグショックやUVカットのサンシェードなど、子どもが安全・快適に過ごすための工夫がされています。

液晶モニターのラクイックは、手元の電源スイッチで後輪のサークル錠を自動で開錠できるので、子どもから目を離さずにスマートにお出かけできます。

おすすめ13位：ブリヂストン ステップクルーズ e ST6B42

ステップクルーズ eは、ブリヂストン独自のDUAL DIVEで走りながら充電が可能な通学・通勤用の電動アシスト自転車自転車です。

14.3Ahの大容量バッテリーを搭載し、DUAL DIVEの効果で走行距離は最長200kmに及びます。毎日の長距離通勤・通学にはもちろん、日頃の買い物など日常使いでも充電回数が大幅に削減でき快適に使用できます。

おすすめ14位：パナソニック オフタイム BE-ELW075

オフタイムは、ライフスタイルの幅を広げてくれる折りたたみタイプの電動アシスト自転車です。3ステップでコンパクトに折りたため、アルミフレームで重量も約20kgしかないので、持ち運びも楽々です。

折りたたみタイプながら、8.0Ahのバッテリー容量で最長走行距離は約50kmと必要十分です。外装7段変速なので、路面状況に合わせて快適にサイクリングが楽しめます。

おすすめ15位：パナソニック ビビ・DX BE-FD631

ビビ・DXは、充実した快適装備が魅力のパナソニックのロングセラーモデルです。バッテリー容量は16.0Ahで最長107kmほど使用でき、長距離の移動でも安心。充電頻度も減らせるので手間がかかりません。

荷物が傷つきにくくまとめ買いもしやすい大型スムースインバスケット3やスタンドを立てると同時にハンドルが固定できるスタピタ2Sなど、パナソニックこだわりの快適装備が備わっています。

おすすめ16位：パナソニック ハリヤ BE-ELH542

ハリヤは、通勤・通学から週末のサイクリングまで楽しめるスポーツタイプの電動アシスト自転車です。高剛性・軽量化したアルミフォーミングフレームを採用し、快適な乗り心地を実現しています。

走行中の衝撃を緩和してくれるフロントサスペンションは、本格的なマウンテンバイクと同じくロックアウト機構が搭載され、平坦路ではロックすることで走行性能を向上できます。

おすすめ17位：パナソニック グリッター BE-ELGL035

グリッターは、小径スタイリッシュモデルの電動アシスト自転車です。サドル高さは71.5cm〜87.0cmで、乗車適応身長は138cm以上なので、小柄な方でも安心・安全に乗れるのが特徴です。

スリムバスケットと専用エコバッグが標準装備されているので、買い物に便利なだけでなく、買い物した物が外からわかりにくく、ひったくり予防としても効果が期待できます。

おすすめ18位：ヤマハ PAS CITY-C PA20CC

PAS CITY-Cは、軽量コンパクト&モダンがキーワードの電動アシスト自転車です。20インチモデルで全長1,535mmとコンパクトなので、ほとんどのエレベーターへ載せられます。

自転車はコンパクトでも12.3Ahの大容量バッテリーを採用し、最長で83kmのアシストが可能。内装3段変速も付いているので、道の状態に合わせて快適なサイクリングが楽しめます。

おすすめ19位：パナソニック ビビ・SL・20 BE-FSL031

ビビ・SL・20は、20インチのショッピングモデルで業界最軽量の19.6kgを実現した軽さと扱いやすさが魅力の電動アシスト自転車です。乗車適応身長は136cm〜なので、小柄な方でも安心して使えます。

街乗りに十分な8.0Ahのバッテリーで最大走行距離は約50kmです。搭載される液晶スイッチ5で、簡単にアシストレベルの切り替えや残りの走行距離や時間を確認できます。

おすすめ20位：パナソニック ティモ・S BE-FTS631

ティモ・Sは、通学・通勤に適したティモシリーズの中でサドルの高さやハンドルまでの長さが大きめに設定されており、ゆったり乗れて長距離でも疲れにくいのが特徴です。

パワーはそのままに従来比で900g軽くなった“カルパワードライブユニット”で、長距離通学も快適です。

同シリーズで最多の5色がラインナップされているので、お気に入りのカラーの電動アシスト自転車が見つかるはずです。

電動アシスト自転車おすすめ製品の価格比較表

【Q&A】電動アシスト自転車について多い質問

以下では、電動アシスト自転車について多い質問・疑問に回答します。

Q. 電動アシスト自転車の充電って難しくない？

パナソニックやヤマハ、ブリジストンなど大手のメーカーの電動アシスト自転車は、バッテリーを自転車から取り外せるように設計されているため、充電はバッテリーを外して充電器に差し込むだけです。

バッテリー自体は2kg～3kg程度のものが多く、ハンドルが取り付けられるなど持ち運びやすいように工夫がされています。

Q. 電動アシスト自転車の電池寿命はどれくらい？

電動アシスト自転車には、電池寿命の長いリチウムイオン電池が採用されていますが、それでも電池は消耗品です。

一般的に700回～900回の充放電で、電池容量は約半分になると言われています。計算上は、週に2回の充電なら約7年～9年、週に3回の充電なら約5年～6年使えることになります。

※参照：電動アシスト自転車のバッテリー寿命は？｜Panasonic

また、各メーカーのホームページや購入した自転車店を通して、純正の交換用バッテリーを購入することもできるため、電池の持ちが悪くなってきたと感じたら相談してみましょう。

Q. 電動アシスト自転車は雨に濡れても大丈夫？

大手メーカーのモーターやバッテリーなどは、生活防水の基準を満たしているため、通常の使用範囲で雨が掛かる程度であれば電気系統に問題はありません。

ただし、電動アシスト自転車に限らず自転車は濡れたままにしておくと各部が錆びるなど劣化の原因となるため、屋外で保管する際にはサイクルカバーなどを使用することをおすすめします。

サイクルカバーは高価な電動アシスト自転車の盗難防止にも効果が期待できます。

電動アシスト自転車は口コミや評判も比較しながら購入しよう

モーターの力でペダルを漕ぐのをサポートしてくれる電動アシスト自転車。

通勤・通学に適したシティサイクルタイプからチャイルドシートを標準装備した子供乗せタイプ、長距離走行に適したスポーツタイプなど、各メーカーから様々な製品がラインナップされています。

一般の自転車と比べると高価なため、実際のユーザーの口コミや評判も参考にしながら、自分に合った電動アシスト自転車を選びましょう。

キーワードで検索する