スバル・クロストレック/インプレッサがJNCAP「自動車安全性能2023ファイブスター大賞」を受賞!

スバルはこのほど、国交省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA※1)が実施した、自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP※2)において、「クロストレック」と「インプレッサ」が2023年度の衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高得点を獲得し、「自動車安全性能2023ファイブスター大賞」を受賞したことを発表した。
※1:National Agency for Automotive Safety and Victims' Aid
※2:Japan New Car Assessment Program

ステレオカメラに加え広角単眼カメラを採用し、プリクラッシュブレーキの対応範囲を拡大。さらに前後4つのレーダーを組み合わせることで360度センシングを実現した新世代アイサイトを全車に標準装備し、高水準の「予防安全性能」を実現

クロストレック
インプレッサ

クロストレック」は、本格的なSUV性能と高い安全性能を誇る革新的なクロスオーバーSUV。そして「インプレッサ」は、クラスを超えた高い安全性能と動的質感を兼ね備えたスタンダードモデルで、ともに多くのユーザーから選ばれている。今回、第三者機関によりその安全性能が高く評価された。

今回両車が獲得した得点は以下のとおり。ファイブスターを獲得するには、衝突安全性能及び予防安全性能の評価がAランクで、かつ事故自動緊急通報装置を備えている必要がある。なお、ファイブスター大賞は、ファイブスター賞の対象車種のうち評価年度内での最高得点の車種に与えられる。

●衝突安全性能評価:ランクA/97.03点(100点満点)
●予防安全性能評価:ランクA/88.50点(89点満点)
●事故自動緊急通報装置:8点(8点満点)
●総得点:ファイブスター/193.53点(197点満点)

■NASVA公式サイト「クロストレック/インプレッサ試験結果詳細」

フルインナーフレーム構造を採用したスバルグローバルプラットフォーム
新環状力骨構造ボディ

今回大賞を受賞したクロストレックとインプレッサは、「衝突安全性能」ではスバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造を採用し、衝突エネルギー吸収率を一段と向上させるとともに、衝突相手の被害軽減を実現する車体構造も採用している。

乗員保護エアバッグ
歩行者保護エアバッグ

また8つの乗員保護エアバッグに加え、歩行者保護エアバッグを全車に標準装備している。

アイサイト(ステレオカメラ+広角単眼カメラ)

一方「予防安全性能」では、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを採用し、プリクラッシュブレーキの対応範囲を拡大。さらに、前後4つのレーダーを組み合わせることで360度センシングを実現した新世代アイサイトが全車に標準装備されている。

前側方プリクラッシュブレーキ
アイサイト ツーリングアシスト
※1:0km/h〜120km/h

ソフトウェアの進化や電動ブレーキブースターの採用なども合わせ、交差点の右左折時や見通しの悪い場所での出会い頭など、より幅広いシーンで衝突回避をサポートする。

そして、万が一交通事故やトラブルが発生した際に、確かな安心でサポートするコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」により、24時間365日、クルマとスバルがつながることで、さらなる安心を提供している。

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