特別な2トーンのボディカラーやコラボレーションロゴがプリントされたスペアタイヤカバーなど、アートピース『Project G-Class Past II Future』と共通のデザイン要素を随所に反映

G 450 dをベースとするこの特別仕様車は、メルセデス・ベンツとフランス発祥のファッションブランド『モンクレール』とのコラボレーション第2弾となるアート作品『Project G-Class Past II Future』に着想を得た特別仕様車。

2023年2月に行なわれた第1弾のコラボレーションでは、Gクラスがモンクレールの伝統的なダウンジャケットを纏った鮮烈なアート作品『PROJECT MONDO G』を発表した。

そして、2024年10月に発表された第2弾では、日本人のファッションデザイナーであり、音楽プロデューサー、クリエイティブディレクターでもあるNIGOが参画。モンクレール・ダウンジャケットの特徴的なキルティング美学と、1979年の誕生から45年の歴史を刻む Gクラスのデザインエッセンスを融合させた、過去と現代のデザインを繋ぐ作品として『Project G-Class Past II Future』が発表された。

このたび発表された『Mercedes-Benz G-Class Past II Future』は、第2弾のコラボレーションに着想を得た特別仕様車。特別な存在感を発揮する2トーンのボディカラーや、 モンクレールとのコラボレーションロゴがプリントされたスペアタイヤカバーなど、アートピース『Project G-Class Past II Future』と共通のデザイン要素が随所に反映されている。
エクステリアで目を引くのがフロントとキャビンで区切られたオリーブグリーンとグレーの2トーンペイント(マット)。フロントフェイスには特別色“マヌファクトゥーア ナイトブラックマグノ”を採用している。ヘッドライト周辺まで全面的にブラックカラーを施すことで、1979年の初代Gクラスのフロントフェイスを彷彿とさせるスタイルとなっている。

サイドデザインでは、ウィンドウフレームや特別仕様の18インチホイール、そしてランニングボードまでもがブラックで統一され、全体の印象を引き締めている。Gクラスを象徴するアイテムのひとつであるリヤのスペアタイヤには、初代Gクラスに装備されていたソフトカバーを採用し、メルセデス・ベンツとモンクレールのコラボレーションロゴがデザインされている。

インテリアのハイライトは、チェックパターンのファブリックと上質なレザーが組み合わされたシート。このチェックパターンは1979年に初めて登場したGクラスに使用された典型的なシートデザインを再解釈し、現代に蘇らせたものだ。

また、Gクラスの誕生以来変わらない装備のひとつである助手席側グラブハンドルには、コラボレーションプロジェクトのコンセプトで特別仕様車のモデル名でもある「PAST II FUTURE」の文字があしらわれている。さらに、センターコンソールには「One of 20」のレターが刻印され、世界限定20台の特別な1台であることをアピールしている。
なお、この特別仕様車は2025年4月5日(土)〜15日(火)※まで、Gクラスをはじめとするメルセデス・ベンツのトップエンドモデルを専門に取り扱う東京・銀座の販売店『スターズ@メルセデス・ベンツ銀座』(東京都中央区銀座5-11-4)にて展示される予定だ。
※4月9日(水)は定休日
メルセデス・ベンツ G-Class Past II Future 主な装備・仕様
【エクステリア】
・ボディカラー:オリーブグリーンとグレーの2トーンペイント(マット)※正式カラー名はパントン7764C(マット)/パントン17-1500 TPG (マット)
・スペアタイヤソフトカバー
・コラボレーションマニフェストレター入りサイドストリップライン
・MERCEDES-BENZリヤバッジ(ブラック)
・プロフェッショナルラインエクステリア
・マヌファクトゥーア ブラックランニングボード
・マヌファクトゥーア ナイトブラックマグノフロントフェイス
・18インチアルミホイール
・マヌファクトゥーア ナイトブラックマグノバンパー・ホイールアーチ
・「G」ロゴ入りプロジェクター
・「G」ロゴ入りドアボタン (ブラック)
【インテリア】
・ハンドル位置:左
・内装:レザー/ファブリック – ダヴグレー/ブラック
・「PAST II FUTURE」レター入りグラブハンドル(助手席)
・「One of 20」レター入りセンターコンソール
・マヌファクトゥーア オープンポアブラックアッシュウッドインテリアトリム