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オールマイティに使える電動コンパクトカー
いつの間にやらパワートレインが、e-POWER一本勝負になっていたノート。しかし、ライバル車との差別化の面では、やはりe-POWERがフィーチャーポイントとなる。
エクステリア

そのe-POWERだが、ガソリンエンジンで発電をし、モーターで走るタイプのハイブリッドで、シリーズハイブリッドと呼ばれる方式となる。登場した当初は、専用のエンジンを使っていたわけではないので、発電機としてはあまり効率が良くなかったり、音が気になったりなんてこともあった。
インストルメントパネル

しかし新型はエンジンも専用のものが搭載されているので、静粛性も高まり燃費効率的にも向上が図られた。特に、リヤにも駆動用モーターを搭載する4WDモデルは、安定感も高くしっかりと走ってくれて、歴然とした差がある。
居住性


しかし、そんなパワートレインばかりがノートの魅力ではない。初代からスペース効率の良さが魅力的で、このクラスの中ではトップクラスで室内が大きめの部類。これ1台でなんでもこなせる、オールマイティ性の高いコンパクトカーとして君臨してきたのだ。ファミリーユースも十分できてしまうレベルの広さである。
うれしい装備


マイナーチェンジ発表 23年12月11日
月間販売台数 4736台(24年6月~11月平均)
WLTCモード燃費 28.4km/ℓ ※FF車

ラゲッジルーム


そして、そんな使い方をする際にやはり忘れてはいけないのが安全装備だろう。日産と言えばプロパイロットである。しかし、現在ノートはプロパイロットがすべてオプションとなっているのだ。逆にこのクルマで高速道路を使ってロングドライブはしないという向きには、自分らしいチョイスが選べる、ラッキーな設定とも言えるのだ。

