日産フェアレディZ カスタマイズドプロト
東京オートサロン2022で話題をさらった新型フェアレディZ。日産ブースには実車を一目見ようというファンが押しかけていたが、そこにはさらなるサプライズが待ち構えていた。
それが、新型フェアレディZをベースとしたカスタマイズモデルだ。そのモチーフとなったのは、初代S30に設定された伝説のモデル「フェアレディZ432R」にほかならない。
オレンジのボディカラーと、エンジンフードなどにあしらわれたブラックのアクセントカラーの組み合わせは鮮烈の一言。フロントマスクは上下にエアダクトが分割されており、S30のイメージを標準モデル以上に巧みに再現している。またディープリムのアルミホイールやファットなホワイトレタータイヤ、それをおさめるオーバーフェンダー、そしてテールゲートにアドオンされた大型リヤスポイラーといったアイテムが刺激的な走りを表現している。
あくまでもカスタイマズモデルという位置づけだが、新型フェアレディZのお披露目イベントにゲスト出演したマッチこと近藤真彦さんも大いに気に入った様子。「いつ買えるんですか!?」と、内田 誠社長に詰め寄る場面も! たじたじの内田社長は「まだ発売は決まっていません。まずは新型フェアレディZをご購入いただき、その後、アフターパーツの発売をお待ちください」と、華麗なセールストークを展開した。