フォレスターはEJ20/25、CX-7は238psのターボ、FRのスカイラインクロスオーバーは3.7ℓV6エンジン搭載!100万円で狙える走りが良いSUV【モーターファンおすすめ中古車】

SUVは車高が高いゆえ、一般的にセダンなどの車高の低いクルマと比べると走行性能は劣ると言われている。それでも走行性能が高いSUVは国産、輸入車を含め少なくない。そこで今回は、100万円で狙える走りが楽しいSUV5選を紹介する。

日産スカイライン クロスオーバー 大排気量エンジンの重厚感と安定感が魅力のGTカー

写真は前期型

「スカイライン クロスオーバー」は、クーペとSUVの融合から生まれた、流麗で躍動感のあるデザインを特徴とし、3.7ℓV6自然吸気の「VQ37VHR」エンジンとマニュアルモード付7速オートマチックトランスミッションによる意のままに反応する気持ちのよい加速など、スカイラインとしての優れた運動性能をさらに洗練させながら、高級車にふさわしい、しなやかで上質な乗り心地も実現したモデルだ。デザインはグリルからドアミラーまで伸びるフードバルジによるFRらしいロングノーズと、クーペのように流麗なアーチドキャビンが特徴だ。インテリアも優雅で上質なデザインが採用されている。

FRらしいロングノーズのプロポーションが美しい

パワートレーンは、フェアレディZと同じVQ37VHRエンジンを採用し、最大出力330psを発生する。2400〜7000rpmで最大トルクの90%を発揮する力強さと扱いやすさ、高回転(7500rpm)まで軽快に吹け上がる伸びの良さは特筆すべきもの。FRらしい重厚で安定感のある贅沢な走りが楽しむことができ、ロングツーリングでもストレスなく快適にドライブが堪能できる。また7速ATは、広いカバーレンジを持つギヤ比により、伸びやかで途切れのない加速を実現し、同時に高速走行時の燃費と静粛性を向上させている。

平均中古価格は平均中古価格は107万円。
たとえば100万円以内でも「スカイライン クロスオーバー 370GT タイプP 2009年式、走行2万5000kmで車両本体価格139万円」というようなものもある。

大排気量エンジンの重厚な走りが魅力なこのモデルは、特にロングツーリングを楽しみたい人におすすめだ。 

詳細スペック:370GT

全長×全幅×全高(㎜)=4635×1800×1575
ホイールベース(㎜)=2800
エンジン:3.7ℓ V型6気筒DOHC
駆動:FR
最高出力:330ps(243kW)/7000rpm
最大トルク:36.8kgm(361Nm)/5200rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:7AT
車重(kg):1730
新車価格:420万円
※2009年発売当時のスペック

マツダCX-7 ターボエンジンによる爽快な走りが魅力

写真は前期型

CX-7は、スポーツカーとSUVの特徴を融合させた「スポーツクロスオーバーSUV」として開発された。エクステリアはマツダのスポーツカーらしいスピード感やダイナミック感、そしてSUV特有の力強さを兼ね備えた存在感のあるデザインが採用されている。大きく傾斜させたフロントウインドウ、立体的な造形をもつ大きく張り出したフェンダーによる、個性的で洗練されたスタイルは今見てもスポーティだ。実はあまり話題にならなかったモデル。マツダのSUV群「CX」ファミリーは、初代CX-5から始まったと思われる方も少なくないようだが、実は初代CX-5よりも5年も前(2006年12月)にCX-7が登場していたのだ。

当時はトヨタ・ハリアーや日産ムラーノがライバルとして位置づけられた

パワートレーンは2.3ℓ直噴ターボエンジンを搭載。転域2000rpmから4,500rpmまでほぼフラットに最大トルク(350Nm)を維持し、最高出力238psを発生するなどハイレベルな加速力を発揮する。またスポーツカーらしい走りをより際立たせる6速ATを組み合わせており、サスペンションは、定評のあるマクファーソンストラット式をフロントに、マルチリンク式をリヤに採用している。ターボエンジンは、爽快でしなやかに加速していくので走っていて気持ちいい。快適にロングドライブを楽しみたい人におすすめだ。

平均中古価格は約52万円。比較的このクラス、スペックのなかではお求めやすい価格帯だ。
たとえば「CX-7 2.3 クルージングパッケージ 2007年式、走行5万1000kmで車両本体価格55万円」というような中古車がある。
爽快な走りでドライブを楽しみたい人におすすめの一台だ。 

RX-8など当時のマツダ車に通ずるインパネデザイン

詳細スペック:ベースグレード

全長×全幅×全高(㎜)=4680×1870×1645
ホイールベース(㎜)=2750
エンジン:2.3ℓ 水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ
駆動:フルタイム4WD
最高出力:238ps(175kW)/5000rpm
最大トルク:35.7kgm(350Nm)/2500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:6AT
車重(kg):1640
新車価格:306万円
※2006年発売当時のスペック

初代BMW・X1 FRベース車ならではのスタイルと安定した走りが魅力

初代BMW・X1はBMWのXモデルのさまざまな特長を備えながら、スタイリッシュでBMWならではの「駆けぬける歓び」を表現したモデルだ。高いアイ・ポイントがドライブ時に安心感をもたらすセミ・コマンド・シート・ポジション、開放感のあるインテリア・スペース、多彩な収納機能、自由自在にアレンジ可能なリヤ・シートなど、アクティブなライフスタイルにも柔軟に対応する使い勝手のよさと、BMW特有の俊敏で爽快な走りを兼ね備えた、コンパクトSUV(BMWではSAV、スポーツ・アクティビティ・ビークルと呼んでいる)である。特に魅力なのはFRベース車ならではのロングエンジンフード、ショートオーバーハングの伸びやかなプロポーション。現行型の2代目はFFベースなので、これは初代にしかいない魅力だ。


パワートレーンのおすすめは、2.0ℓ直列4気筒ターボエンジン。2種類の仕様があり、そのなかでも最高出力245ps、最大トルク350Nmを発生するトップモデル(X1 xDrive28i)は、低回転から広い回転域(1250〜4800rpm)で最大トルクを発生させる力強いエンジンだ。またFRベースのためスポーティで安定した乗り味が魅力の一台だ。

平均中古価格は105万円。
たとえば「xDrive28i」だと「X1 xDrive28i ハイラインパッケージ 2012年式、走行3万8000kmで車両本体価格109万円」というような中古車がある。ただしタマ数はほかのグレードと比べて少ないので注意が必要だ。
初代X1はFRベース車特有のスタイルとスポーティで安定した走りが魅力のSUVだ。

詳細スペック:28i スポーツ

全長×全幅×全高(㎜)=4485×1800×1545
ホイールベース(㎜)=2760
エンジン:2.0ℓ 直列4気筒DOHCターボ
駆動:フルタイム4WD
最高出力:245ps(180kW)/5000rpm
最大トルク:35.7kg・m(350Nm)/1250~4800rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:8AT
車重(kg):1680
新車価格:495万円
※2011年発売当時のスペック

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