スタイリッシュなアイゴ X(クロス)がTNGAプラットフォームで登場!

都市クロスオーバーの「アイゴX(クロス)」デビュー!

4月8日、トヨタはベルギーのブリュッセルにて、Aセグメントの都市クロスオーバー「アイゴX(クロス)」を発表した。

視線を惹きつける独特なスタイル

今回発表された「アイゴX」は、ヨーロッパ都市部の顧客がAセグメントに求める要素を最新の技術によって実現することを目標に開発が行なわれた。

チリ(写真左)、ジンジャー(写真右)

2005年に登場した「アイゴ」がハッチバックだったのに対して、「アイゴX」はクロスオーバーのボディタイプを採用。ロッカーモールディングと組み合わせたフードシルエットがハイリフト感を強調し、フレアホイールアーチや大口径タイヤによって自信に満ちたスタンスを表現している。また、座席位置も55mm高めたほか、Aピラーを細くすることで視認性も高まったという。

チリ

カラーはナイトスカイブラック、ピュアホワイト、シマーリングシルバーに加えて、カルダモン、チリ、ジンジャー、ジュニパーという四種類のスパイスをモチーフにした新たなカラーパレットを設定された。

インテリアもボディカラーに合わせて、ドアパネルにも同色のパネルが配置される。


チリ

BセグメントプラットフォームをAセグメント用に改良

「アイゴX」はヨーロッパでの狭い街中での小回り性を重視しており、プラットフォームにはヤリスで用いられているGA-BプラットフォームをベースにAセグメント用に変更を実施。パワートレーンは1.0L直3(53ps、93Nm)にCVTのほか、5速MTも用意されている。


全長は3700mm、全幅は1740mm、全高は1525mmと先代の「アイゴ」よりもサイズアップしているが、フロントシートの間隔が20mm広がったことで乗員の快適性を向上。荷室の容量も231Lへアップし、後席を倒せば829Lまで拡大する。一方、最小回転半径は4.7mを達成する。

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スマホとの連携機能を強化。安全性やオーディオも充実

「アイゴX」のセンターコンソールには9インチの高精細タッチスクリーンディスプレイユニットが備わり、ユーザーはアプリを介して、車両のさまざまな情報を把握できる。また、SIMカードが組み込まれており、クラウドベースのナビゲーションなど、コネクテッドサービスも利用できる。そのほかにもApple CarPlayとAndroid Autoも利用可能だ。

安全装備は単眼カメラとミリ波レーダーを組み合わせたトヨタセーフティセンスを搭載。また、JBLとの協力によるプレミアムオーディオシステムや引き込み式キャンバストップなど、質感にこだわった装備も特徴となる。

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