ダイハツ ウェイク新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

ダイハツ ウェイクの新型モデル情報を紹介します。ダイハツ ウェイクの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。ダイハツ ウェイク新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

ダイハツ ウェイク新型モデルの概要

ダイハツ ウェイク

ダイハツ ウェイクは、なんといっても目を引くのが全高1835mmというミニバンタイプの軽自動車としては最長の車高。それによって広々としているだけでなく、子どもなら車内で立つのも余裕なほどの室内空間を実現。

ラゲッジルームには長物や背の高い荷物も縦に積み込め、シートアレンジによって様々な使い方が可能なフレキシビリティあふれる一台となっている。

軽自動車ならではの価格や低燃費によるランニングコストの安さも相まって、荷物が多くなりがちな趣味や遊びの足として、そして家族で出かけるファミリーカーにもピッタリの一台だ。

《スペック例》

車種 ダイハツ ウェイク
モデル・グレード D
年式 2021年5月
全長×全幅×全高 3395×1475×1835mm
ホイールベース 2455mm
車両重量 990kg
サスペンション形式 前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング
エンジン型式 KF
総排気量 658cc
内径×行程 63.0mm×70.4mm
圧縮比 11.3
最高出力 52ps(38kW)/6800rpm
最大トルク 6.1kg・m(60N・m)/5200rpm
燃料供給装置 EFI(電子制御式燃料噴射装置)
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量 36L
JC08モード燃費
新車価格 1,380,000円
中古車価格帯 58~135.8万円
カタログページ ダイハツ ウェイク

ダイハツ ウェイクの外観・内装デザイン

ダイハツ ウェイク

軽自動車規格ギリギリの車高の高さが目立つ外観のダイハツ ウェイクだが、それを活かした広々とした内装デザインや、視界を広く取ったデザインなどで運転の快適さへと繋げているのだ。

ポイント

  • 外観:全高1835mmの存在感あふれるボディ
  • 内装:軽とは思えぬ広々空間は使い勝手抜群

外観:全高1835mmの存在感あふれるボディ

一般的な大人の身長を少し超えるぐらいの1835mmという車高を持つトールボディのため、軽自動車クラスのミニバンとしては異形感のある外観デザインとなっている。

そのフォルムを活かして、フロント&リアガラスやドアウインドウは大きいサイズとなっており、視界は極めて良好。開口部も広いので乗り降りや荷物の積み下ろしも楽という使い勝手の向上に繋げている。

カラーリングはポップなものからトーン控えめの落ち着いたものまで全8色が用意されている。

内装:軽とは思えぬ広々空間は使い勝手抜群

ダイハツ ウェイク

室内高は1455mmと上に向けて広がっているので、室内は軽自動車とは思えないゆとりの空間が広がっている。その広さを活かして座席周りの収納スペースもスッキリとデザインの中に組み込まれているので、ドライブなどでもゆったりと過ごせるはずだ。

室内空間を有効活用するためのシートアレンジの工夫も多彩で、リヤシートは左右別々にスライドさせて足元の広さを調節したり、助手席を畳んでテーブルやラゲッジの一部にするなどのギミックを盛り込んだデザインとなっている。

ダイハツ ウェイクのサイズ・室内スペース

ダイハツ ウェイク

ダイハツ ウェイクは軽自動車の規定サイズに収まりながらも、高い車高を活かして広い室内スペースを確保。それを活かして大容量のラゲッジルームと多数の収納を備えている。

ポイント

  • ボディサイズ:乗り降りも楽チンな背の高さに注目
  • 室内スペース:シートアレンジで大容量空間に
  • 収納スペース:フロント周りに17種類の収納完備

ボディサイズ:乗り降りも楽チンな背の高さに注目

全長3395mm×全幅1475mm×全高1835mmと、軽自動車規格の規定ギリギリまで突き詰めたサイズがウェイクの特徴。

フロア高は365mmと低めにしてあるので、玄関を上がるくらいの感覚で楽に乗り降りすることができる。荷室フロア高も595mmと同様に低めなので、腰に負担をかけずに荷物の積み下ろしが可能となっている。

室内スペース:シートアレンジで大容量空間に

室内高1455mmでリアシートの足元も広く取られているので、子どもなら普通に立って車内を歩ける程の広い空間を車内に確保。

さらにリヤシートを倒してラゲッジルームを拡張するのはもちろん、助手席も畳んでロードサイクル2台を立てたまま積み込めたり、前席を広げてリヤシートと繋げばオットマンソファーにしてくつろぐこともできるのだ。

収納スペース:フロント周りに17種類の収納完備

ダイハツ ウェイク

広い車内空間を活かし、フロントインパネ周りには17種類もの収納スペースを設けてある。定番のグローブボックスやボトルホルダーはもちろん、コンビニなどでの買い物後のレジ袋を下げておけるフックなどかゆいところに手が届く工夫も盛り込まれている。

さらにラゲッジルームの床下には90Lのアンダートランクを備え、蓋となっているデッキボードの脚を立てれば二段にして空間を有効活用も可能だ。

ダイハツ ウェイクの性能・燃費・装備

ダイハツ ウェイク遊びや日常の足としての使い勝手を重視しているので、燃費性能も高く安全装備・機能も標準搭載。走りもスピード性能より運転や取り回しのしやすさに重点が置かれている。

ポイント

  • 走行性能:軽ならではの軽快な走りが楽しめる
  • 安全性能:充実のスマートアシストⅢで危険回避
  • 燃費性能:エコアイドルでリッター最大17.4キロを実現
  • 装備・機能:オプション豊富な純正ナビで快適運転を

走行性能:軽ならではの軽快な走りが楽しめる

ツインカムDVVT3気筒12バルブエンジン(ターボ付のグレードもアリ)を搭載し、軽自動車としては必要十分なパワーを備えている。

上に余裕がある室内空間を活かして運転席のアイポイントが普通車ミニバンと同じ高さとなっているので、広いフロントの視界や最小回転半径4.4mの取り回しの良さと相まって高い運転しやすさを実現している。

高速走行を安定させる空力フィンや、坂道発進をサポートするヒルホールドシステムなど、細かい気配りの工夫も施されている。

安全性能:充実のスマートアシストⅢで危険回避

再安価のD以外の全グレードに先進安全装備「スマートアシストⅢ」を搭載。

フロントに装備されたステレオカメラの映像で前方の車や歩行者などとの距離・奥行きを認識し、衝突警報/衝突回避支援ブレーキ、車線逸脱警報、誤発進抑制制御といった機能で安全運転を支援。車体後方にはソナーセンサーを備えているので、バック時や縦列駐車・車庫入れ時のサポートも万全。

他にも対向車を検知してヘッドランプのハイ/ローを切り換えるオートハイビーム機能を搭載しているので夜間の走行も安全だ。

燃費性能:エコアイドルで最大17.4km/Lを実現

車の走行状況を判断し、停車直前に条件が揃うとエンジンを自動停止する「エコアイドル」機能を搭載し、最大17.4km/Lの燃費性能を実現している。

エコアイドルは低速での発進・停止を繰り返す渋滞時や駐車時の切り返し運転時、勾配の大きい坂道などでは動作しないのでスムーズな運転を妨げることはない。

燃費の状態はインパネのマルチインフォメーションディスプレイの照明でわかるので、エコ走行を心がける際は照明が緑色になる状態をキープしよう。

装備・機能:オプション豊富な純正ナビで快適運転を

カーナビはインパネにビルトインできるメーカー純正の8インチスタンダードメモリーナビが用意され、ドライブレコーダーやスピーカーセット、バックカメラなどのオプションを追加して機能のアップグレードが可能となっている。

中でも前後左右に搭載した4つのカメラ映像から車を真上から見ている様な映像を表示し、死角になりがちな周囲の状況を把握できるパノラマモニターは安全運転の効率を大きく高めてくれるので、ぜひとも導入したい装備だ。

ダイハツ ウェイクおすすめポイント要約

ダイハツ ウェイクの魅力は、やはり軽自動車離れした室内空間の広さと収納力。ロードバイクやサーフィン、キャンプ&アウトドアなど大きな荷物や道具を積まなければならない趣味がある人や、小さな子どもを連れて出かける機会の多い御家族には最適な一台となってくれるはずだ。

そして背の高い荷物も積める荷室高の高さは、家具や大きめの観葉植物、DIYの資材など嵩の大きいものをそのまま積めるメリットもあるので、この車が新たな趣味を始めるきっかけにもなることも。

ロードバイクを安全に積むためのサイクルホルダーや車中泊用アクセサリーなどもメーカー純正で用意してあるので、遊びの幅を広げたい人なら要チェックだ。

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