車内スペースの有効活用 収納場所は連結して増やす!アレンジの妙

シートバックポケット(実勢価格:2480円)にタペストリーバッグ(実勢価格:1980円)、そしてポケットサイドにティッシュカバー(実勢価格:1480円)を組み合わせた例。
後部座席に乗る同乗者にとって、前席の後ろは格好のマイスペース。必要なものを必要なだけ増やす、アレンジ可能なアクセサリーポケットが今アツイ!

ホックやベルトで次々に連結できる!

リアトレイ(実勢価格:2480円)をメイン位置に置けば、食事時なども簡易テーブル代わりになり、重宝する。

純正装備にはない収納場所を手軽に増設できるのも、用品ゆえの利点でもある。ポケットやバケット、トレイやバッグにカバータイプの物まで、その形状も種類も今では数多く揃う。

キャラクターグッズを始めとして、どちらかというと女性や子どもに向けた家族向けの印象が強かったのも今や昔。本革調などとして、性別や年齢を問わないさまざま選択肢が設けられている。

そこに、新たな選択肢と加わるのがこのタイプ。アウトドアや車中泊を想起させるタフギアの装いだ。素材感もデザインも、人気のビジネスバッグにも共通しているとも言えるかもしれない。その意味で言うと、これまでやや手薄だった男性ユーザーも食指が動きやすいとも言えそうだ。

送り手は、カー用品の老舗・ナポレックスの名を引き継ぐエクシズルライン。FAGOSのブランド名を充てたブランニューの新シリーズになる。

初出しのラインアップは計5つ。いずれもアレンジ方法はいくつかあるとして、基本は前席後ろのデッドスペースを使う背面収納だ。ドライバー自身が小物を収めることに使うのはもちろん、後部座席の乗員に向けたおもてなしにも一役買う。

ティッシュカバー(実勢価格:1480円)は写真位置のような正面配置はもちろん、ポケットやバケットのサイドに沿わせる使い方にも対応する。

固定は前席のヘッドレスステーにベルトを引っ掛けて使用するので手間も掛からず、スマートに行なえる。面白いのは、それぞれ個別で使えるのはもちろんのこと、組み合わせても使える点だ。ベースはヘッドレスとステーにベルトを掛けて固定しつつ、そこを起点にホックやループベルトを使って増設することも可能。無骨なデザインがそれにひと役買ってもいるわけだ。

タイプそれぞれの組み合わせとなるだけに、連結方法はひとつだけに留まらず、上下左右いずれかに配置するかを含め、好みに応じてのアレンジも自在。それこそ、個別の脱着を用意に行なえるため、後部座席に座る人に自由に変えてもらうこともできる。外出気運高まるこれからのシーズンにこそ、より活躍の場が増えるとも言えそうだ。

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