ヴェルファイア専用にチューニング中! 間も無く完成予定のHKSのハイパフォーマンス車高調! 【新型アルファード&ヴェルファイア カスタムファイル2024 #006】

【HKS・ヴェルファイア】今夏発売予定! ヴェル専用チューニングの車高調キットの完成が待ち遠しい

・ヴェルファイア専用にチューニング中の車高調キット
・ファミリーカーとしてのバランスを考慮中
・夏頃目安に発売予定

新型ヴェルファイア用の車高調キットが準備万端!

新型アルファードの2WD車専用仕様として、すでにデリバリーが開始されているHKSのフルスペック車高調、ハイパーマックスS。純正サスペンションの良さはそのままに、走行安定性や走り心地の良さを追求したセッティングとなるのが特徴で、日常使いからスポーツ走行までを幅広くカバーできるスペックを備える。

それに引き続きいよいよ開発が本格化するのが、待望の新型ヴェルファイア用。ただしベースはアルファード用で完成しているのだが、なかなか一筋縄ではいかないようで。と言うのも実際にアル用をヴェルに装着してみると、想定していたフィーリングとはちがい、動きもしっくり来なかったから。調べていくとアルとヴェルとではボディのカタさが異なることが判明し、アル用をそのまま流用するとやわらかすぎて、特に後部座席での乗り心地などが著しく悪化することが分かったのだという。

そこでヴェル用はあらためて専用でチューンすることに。詳細は伏せるが感覚としてはアル用よりもスプリングレートをアゲるなど、補強されたヴェルのボディに見合ったセッティングが採用されていく方針だ。

味付けはあくまでファミリーカーとしてのバランスを整えるための専用チューン。開発は今後急加速、夏ごろまでを目処に進行する予定だ。

HKS HIPERMAX S(エッチ・ケー・エス・ハイパーマックスエス
■価格:39万6000円
■対応:40アルファード/2WD(ガソリン&ハイブリッド)
■仕様:全長調整式、減衰力30段調整、単筒式、専用スペシャルオイル、強化ゴムアッパーマウント、デュアルPVS etc. ※3年6万キロ保証付き
■バネレート:F=6kgf/mm、R=9kgf/mm
■車高調整幅:ガソリン車=F0〜-69mm/R-9〜-52mm ハイブリッド車=F0〜-63mm/R-9〜-52mm
※価格やデータは40アルファードのものです

POINT1●単筒式
HKSが伝統的に採用するのが単筒式ダンパー。一本の筒の中をオイル室とガス室とに分けたシンプルな構造で、大径ピストンを採用できるから上質で安定した減衰力特性を得られるのがその魅力だ。最適な減衰力を正確に発生できるため、乗り心地も良くなるしドライビングフィールも向上。オイルが劣化しにくい構造だからロングライフでヘタりにくく剛性、耐久性も優秀。

POINT2●デュアルプリロードバルブシステム
これまで開発してきた多くの車高調に採用され、実績と定評の高いプリロードバルブシステム(PVS)をデュアル化したもの。伸び側の減衰力特性をスムーズにしつつ、無駄な動きを抑えられるのがその特徴で、ピストンスピード高速域での減衰力増大による突き上げや乗り心地の悪化を防げるのがメリット。路面に吸いつくような上質でフラットの乗り心地を獲得できるシステム。

POINT3●WRニードル
WRニードルとはワイドレンジ減衰力調整機構のこと。減衰力調整ニードルの形状を見直すことでオイル流量を変化、リリーフ通路を拡大させたことで、減衰力30段調整のダイヤル変化量を拡大させたもの。リニアな変化を体感できるようになったとともに、ソフト方向へと特性を拡大しているから街乗りなどのソフト方向の乗り味改善幅が広がっている。アル&ヴェルに最適。

POINT4●アドバンスバンプラバー
バンプラバーはハイパーマックスS用で新たに開発したアドバンスドバンプラバーを標準搭載。スペックAで実績のあるラバーのやわらかさをさらに追求し、そのサイズも短いモノで設計するなどアップデート。早めのバンプタッチで徐々に荷重を立ち上げる特性となるためタッチ時の特性がより穏やかになり、ナチュラルでスムーズな動きを実現できるのがそのメリット。

新型アルファード&ヴェルファイア カスタムファイル2024 まとめはこちら

STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年5月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

自分のクルマがすぐわかるように! 40系アルファードを美しくラッピング&カスタマイズ

箱根ターンパイクが強風で一時封鎖になってしまうほどのこの日。クルマ好きの聖地のひとつであるこの大観山展望台に、新型アルファード&ヴェルファイアが集合! まだまだ納車待ちが多いという声を聞いてはいましたが、スタワゴ編集部的には、新型デビューイヤーの2023年内中になんとか爪痕を残したいと、急遽ミーティングの開催を決定。急な告知ではありましたが、6台のオーナーさんが集まってくれて感謝です!! 車両同様、まだまだアフターパーツのラインアップもこれからという状況ですが、それでもBBSが2台だったり、エアサス装着車、ラッピング仕様と、今年の盛り上がりを予感させてくれました。強風の影響でなんだか幻想的な雰囲気になったこの大観山で、ご自慢の1台をじっくりとレポートさせてもらいました!

セダン系イベントで知り合ったカスタム好き夫婦が選んだ40ヴェルファイア、でも今回は控えめに・・・

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デカッ! 22インチの「ヴェルサム 030エボ」を履いた40系ヴェルファイアがド迫力すぎ

・クレンツェの2024イヤーモデル「ヴェルサム」をモノブロック化 ・対になるスポークの表情を変化させ、より個性的なスタイルを演出 ・カラーは既存のSBCポリッシュとマットブラックの2色設定

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