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車高調からエアサスに変えて何が変わった!?
AirForce Suspension エアフォースサスペンション
サスペンションをカスタムするパーツとして、種類やコストの面を考慮しても、多くのユーザーが選んでいるのは車高調だと思う。
今回紹介する寺門さんもまた、車高調を装着していた。ただ、まわりにエアサス車が増えてきたこと、そして、遠出した際に行動範囲が限られることなどから、エアサスに興味を持つようになった。
自分好みのセッティングで乗り心地もばっちり!
そしてついに念願のエアサス化を実現。選んだのは、高機能で評判のエアフォース・スーパーパフォーマンスキットだ。取り付けから約2週間かけていろいろ試行錯誤、自分好みのセッティングを見つけ出した。
「最初は減衰力を硬めにしていたら、ちょっとハードな感じだったので、そこから自分に合ったところまで柔らかくしてみたら、これが正解。大満足の乗り心地になりました。しかも、柔らかいからといって、車高調のときのように段差を通過する際にインナーが擦ったりするかといえば、そんなこともありません。イメージとしては、うまく跳ね返されてる感じです。だから、干渉など、車高調のときに感じていたストレスもなくなりました」。
車高調のときよりも前後とも5㎜低くして乗っているという寺門さん。
家族でドライブに行ったとき、エアサスがあれば行動範囲が限られずに済む。「そこもまた、ストレスがなくなった部分ですね」と笑顔を見せてくれた。
走行時の車高のセッティングは、フェンダーアーチトップでフロントが650㎜、リアが645㎜。車高調のときよりも5㎜低い。「低いまま走って、いざというときに上げられるのがストレスフリーです」。リアスタビリンクなども社外品に交換してある。
スーパーパフォーマンスキット
■価格:71万5000円 ■対応:ミニバン、SUVほか多数
エアフォースのキットは“イージーインストール”
エアサスの取り付けはかなり大変なイメージ。ただ、エアフォースのキットは、比較的インストールしやすいと評判だ。その理由は、ホースの配管の手間がかからないような構成になっているから。実際、各エアバッグから電磁弁にホースをつないで、電源を取ればOK。操作もリモコンで、とっても簡単に車高を調整できる。
#01_元々装着していた車高調キット。まずは、これを取り外す。「約3年間使ってました」。
「実際に走っている時のエアバッグの空気圧は、フロントが63psiでリアが67psi。減衰力と合わせて、かなりソフトなセッティングにしています。乗り心地もよくて、大満足です」と寺門さん。カーショップのスタッフということもあり、自分でメンテできるのも強み。
【SPECIFICATION】
WHEEL●ワーク・バックレーベルジーストBST2(20×9.5+23 W disk)
TIRE●ニットー・NT555G2(245/35)
EXTERIOR●F/S=アドミレイション・デポルテ、S=純正アドミレイションバージョン ほか