「まずタイヤ&ホイールは20インチに交換したい! 」プリウスの名手“OGワークス”推奨のカスタムの理由は?

【トヨタ・プリウス(60系)最新カスタムガイド Vol.1】
昨年にはPHEVに新グレードも追加され、選択肢も充実した5代目の60系プリウス。
カスタム業界全体が注目し、ドレスアップ系から機能系パーツとラインアップも揃い踏み。
カスタムシーンのトレンドとして、話題の一角を担う#60プリウスワールドを一挙紹介。

60系プリウスをカスタムする、おすすめの攻略法とは?

愛知県にあるプロショップ「OGワークス」は、これまでも歴代プリウスのカスタマイズをプッシュしてきた。もちろん、現行の60プリウスもいち早く車両を手に入れてカスタムに着手。

「今回の60系は、これまでのプリウスでも継承されてきた近未来的なスタイルを洗練し、そこに今どきのスポーティさを大きく加速させた感じ。ハイブリッドカーというよりは、スポーツカーというイメージになっているのがいま人気のある要因だと思います。さらにインテリアも高級感があるし、運動性能も高い。ご存知の通り、他のトヨタ車の新車納車待ちが長い状況ですが、生産台数が多いこともあって、プリウスの場合、比較的納車が早い傾向があります。さらに中古車の球数が多かったり、KINTOに力を入れていることなどから、入手がしやすいというのは、メリットですね」。と、OGワークスの加藤代表。そんなプリウスマイスターの加藤氏にカスタムのポイントを聞いてみた。

STEP1 ローダウンとホイール&タイヤ交換が効果大

もともと車高が低い60プリウス。車高調などによるローダウン、そしてそれにあったホイール&タイヤ交換でよりスタイリッシュなフォルムを実現できる。エアロの装着有無にもよるが、ベーシックなところでは20〜30mmほどのローダウン。これであればそれほど段差なども気にせずに日常使いができるはず。さらに極めたい人は40〜50mmとさらなる低さを求めることも可能。その場合は細かいセッティングなども必要となってくる。ホイール&タイヤサイズは20インチが狙い目だ。

STEP 2 自分仕様を狙うなら選択したいエアロパーツ

人気車種というだけあり、エアロパーツも色々リリースされている。人気なのは薄型のフラップタイプ。スポーティなディフューザーデザインも支持率が高い。ヒットブランド「クール」からは超絶ワイドボディキットなどもリリース中。自分の狙いたいスタイルに合わせて選びの幅は結構大きい。

OGワークスから待望のオリジナルマフラーがデビュー

すでにオリジナル車高調キットなどを展開しているOGワークスから、今度は専用マフラーが新登場。デザインはセンターレイアウトの2本出しと、片側2本の左右出しの2つからセレクト可能。センター出しのシーズは90φのダブルテールで、スタンダードなサイレンサーを装備。60プリウスのスポーツカーらしさをさらに加速させるアイテムだ。左右出しとなるレリーズは、片側2本が段付きでオフセットされ、純正バンパーとのバランス感を調整。サイレンサーは横置きとなる。左右出しならではの存在感が魅力的。

パッケージ的にはフロントパイプとリアピースのフルセットとなっている。別途サイレンサー無しのストレートマフラーの設定もあり。現時点での対応は、MXWH60・Z/Gグレードの2WD。ノーマルバンパー専用品となっている。さらにMXWH61は開発中、MXWH65は対応確認中。

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