男のロマンが詰まった荷台ボックス! 『ハイゼットジャンボ』はサーフィンのための移動基地

【旅する軽トラキャンパー Vol.2/YMPさん(千葉県)前編】
サーフィンは前の晩に現地に着くのが基本。だから、どうしても寝場所が必要になる。
当初はキャンピングカーを使っていたが、それも使い勝手が良くはない。
そこで出会ったのがハイゼットジャンボ。気付けば移動基地に変わっていた。

コンパクトな軽トラによってサーフィンライフが充実

「ハイゼットジャンボに変えてから、今まで行けなかったポイントでもサーフィンができるようになったんですよ」。

YMPさんがこれまでサーフィンの移動基地として使っていたのはキャブコンと呼ばれるキャンピングカー。しかし、車体が大きいため細い林道には入っていけないことも。それに対し、軽トラックならどんな道でもグイグイ進んで行ける。だから、今まで攻められなかったポイントでも楽しめるようになったというわけ。そんなハイゼットジャンボだが、車体に目を移せば、工夫の跡がバリバリの車中泊仕様となっている。しかも凄いのは、これがほぼ自作だという点。中でも注目はリア側がスライドして延びる機構となっている点。写真を見てもらえれば分かるのだが、倒したアオリの先までボックスが延びているはず。こうすることで、ハイゼットジャンボの荷台でも足を伸ばして就寝できるようになるのだ。しかも内部は秘密基地と呼んでも良いような作りでフィニッシュ。まさに「男のロマン」が詰まった荷台ボックスだ。YMPさんは移動基地を駆り、今日もサーフィンへ出かけていく。

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2022年に初開催され、大好評だったBug-track MT。2023年はつがる地球村に舞台を移し、前回を上回る40台が全国から集結。9月23日〜24日の2日間、さまざまな催しやファン同士の交流を楽しんだ。地元企業のブース出展もあり、大いに盛り上がった一部始終をお届け。

KCARスペシャル ドレスアップガイド Vol.42 軽トラカスタムガイドNo.2より

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