ボディに足、ホイールというけれど、そもそもどんな視点でイジり、どんな選択肢があるのかもワカラナイ!! という、右も左もチンプンカンプンなカスタムビギナーに贈る、攻略指南書を伝授!! 要点をざっくり紹介するゾ。第6回はオフ系ギア編。
ゴツさ満点のスチール系に代表される、オフ&アゲパーツも見過ごせない。実用性の観点からも手にすべし!!
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【ルーフラック】
そこにあるだけで様になるルーフラック(キャリア)。装着には支えるベースラックが必要だが、ラック自体は汎用品も多い。フェアリングと呼ぶ、先端部のプレートはメーカーによるが、そこにこだわって選ぶのもいい。
【スチールバー】
アニマルバーとも、ブルバーとも呼ばれるスチール系パーツはオフスタイルの鉄板。メーカーで形状、太さが異なるが多くは黒。一部ではFRPでそれ風に見せる場合も。サイドやリア用があるメーカーもあり。
【追加LEDランプ】
オフ感を刺激する術は光モノにも。天井に追加するライトバーは作業灯にもなる。四角や丸のスポット灯もある。グリルの隙間を利用したり、ノーズ先端用のライトポットを駆使する場合もありと選択肢はいろいろ。
【リアラダー】
選択肢こそ少ないが、ラックの荷物積み降ろしに便利なだけでなく、見た目が単純にワイルドになるリアラダーも必見。ラック同様、ボルトオンできるメーカーが多い。実際に使う場合は耐荷重の確認も必須。
【バグガード】
高速走行時に付きやすい虫の、ボディへの直接的な被害を軽減するバグガードは、オーストラリアでは純正用品にも指定されている人気パーツ。価格も1万円代からと手頃感も高い。独自に塗装するものありだ。
【サイドタープ】
サイドオーニングとも呼ばれる、ボディ側面に展開できる格納式のヒサシは、遠征先など実用性の観点からも効果的。格納時でもアクティブな雰囲気を醸し出せる注目のツールだ。ルーフテントもオススメ。
【ラゲッジボックス】
収納という本来の目的だけでなく、荷室やルーフにあるだけで絵になる汎用ボックスも、雰囲気向上に大貢献。ハードとソフトボックスがあり、収納性をしっかり考えた機能系もあり。形状だけでなく色にも注目したい。
【スペアタイヤキャリア】
四駆っぽさ、オフっぽさストレートに訴え掛けるツールといえば、バックドアにあるスペアタイヤのキャリア。選択肢は少ないが、あるとないでは雲泥の差。写真はヒッチメンバー固定式。バックドアも問題なく開閉可能。
便利すぎるこんなパーツも!
天井の荷物の積み降ろしや洗車時にあると便利な足場「ライノラック・ホイールステップ」という気になるパーツも。タイヤに掛けて使うシンプルパーツで、とくにリフトアップ車に有効! ちゃんと折り畳める。
ペイントでオフ感向上!
パーツ交換・追加だけでなく、塗装面でオフ感をアピってみるものいいかも。チッピング塗装と呼ばれる、表面がザラ付いた錆防止を目的とした塗装はとくに効果的。カスタム界で有名なのは、「ラインX」や「ラプターライナー」。塗膜が厚く、傷防止力が高い。アンダーボディまわりやフェンダーなどにやる場合が多い。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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