【アルファード&ヴェルファイア 推しPARTS COLLECTION】もはやカスタムパーツは出尽くした感のあるアルファード&ヴェルファイアだが、カスタムベースとしての人気は一線級。アルヴェルカスタムに欠かせない人気パーツやNEWアイテムまで、編集部のイチ推しをピックアップします。第11回は、ツーフィットのラストストッパー。
お手軽設置&配線作業でバッチリ錆対策
▷アルヴェル人気パーツ11選 まとめはこちら
日本を代表する、トップグレードな車種であるアルファード&ヴェルファイアでも、避けては通れぬ問題がある。ずっと使っているうちにボディの継ぎ目から劣化したり、気候などの外的要因から発生するサビ問題だ。主にサビが発生する原因といえば、降雪地帯での融雪剤や海岸エリアの潮風(塩害)、雨による湿気(酸性雨)など様々な事柄が当てはまる。表面上は綺麗でも、サビは塗装面下にて密かに進行するもの。そこで、今回紹介するラストストッパーを導入すれば、サビによる被害から愛車を守ることができるというわけ。
同アイテムを装着することで、微弱な電子をボディへ流すことで発生する化学反応により、サビを抑制。接続も3本(機種により4本接続)するだけとDIYでも出来るお手軽さも嬉しく、愛車を綺麗に永く乗るのなら是非とも導入したいアイテムなのだ。
【電子サビ防止装置ラストストッパー】
■価格:レギュラータイプ=2万5300円、ヘビーデューティータイプ=3万800円
■セット内容:本体ユニット、本体固定テープ、配線用タイラップ、固定部クリーニングクロス
こんなサビがあなたのクルマにも!
車体の経年劣化や走行によるキズなどを発端に表面の塗装が剥がれ、下地の金属が露出することでサビが発生しやすい状況になる。これをそのまま放置すると酸素や水分と結合しサビる。
写真に写る2枚の鉄板は、サビやすい状況にして48時間放置した実験結果のもの。ラストストッパー装着(右)と非装着のもので(左)、写真からも分かる通り、装着した右側は一切サビが発生していない。
各所へ配線をつなぐだけで設置完了!
①作業は必ずエンジンSWをオフにしてから行う。バッテリー等に繋がるボルトを緩めていく。②最初に赤いコードをバッテリーのプラス端子に、黒いコードをマイナス端子へと接続。③クリアのコードはボディの塗装面にあるボルトと共締め。銀色の配線を取り付ける際、未塗装の金属面と共締めすると、サビがその面に集中するので注意。④ヘビーデューティータイプなら、リア側まで配線を伸ばすことも可能。配置はバッテリーの上やエンジンルームの空いたスペースに付属マジックテープで取り付けよう。
鉄板部分が露出することでそこに水分が付着。その際、鉄と水がイオン化し空気中の酸素と結合することでサビが発生。これを防ぐためにラストストッパーを装着すると、本体からボディ(鉄板)へ向け電気を流すことで、酸素を付着を阻害しサビの発生を遅らせる。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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