「イタリア本社が認めた日本専用モデル」OZラリーレーシングに待望の16インチが登場!

往年の名作ホイールに新展開!

モータースポーツの息吹を感じる16インチラリーホイール

F1を頂点とするフォーミュラ、アメリカのCART、ツーリングカーレース、WRC…と、これまで幅広いカテゴリーにホイールを供給してきたイタリアの名門メーカー、OZレーシング。その日本ブランチであるOZジャパンがイタリア本社を口説き落とし、ようやく市販化にこぎ着けたのが、日本でリクエストが多かったラリーレーシングの16インチモデルだ。

OZレーシングの代表作としてラリーレーシングを挙げる人は多い。当時、WRCマシンのグラベル用として開発され(ターマック用がクロノ)、開口部面積を小さくしたディッシュデザインは砂利の噛み込みを防ぐために採用されたという機能最優先のホイールである。

さらに、そのデザインは空力的にも優れていると認められ、DTMを戦うメルセデスベンツやアルファロメオにはセンターロックタイプが装着された実績も持つ。まさに、モータースポーツ直系の本格派だ。日本では1991年に発売され、ST165/185のWRCマシンに装着されたことも、“OZ=ラリーレーシング”というイメージを強く後押しすることになった。

時は流れて2017年。往年の名作、ラリーレーシングのリモデル版が登場する。ただし、サイズラインナップは17~19インチ。装着車種が絞り込まれてしまう状況に、程なくして「15~16インチの設定を!!」という声が日本国内で上がった。

「そんなリクエストをイタリア本社に何度も打診しました。始めは取り合ってもらえなかったんですが、会う度に“16インチも作ってよ!!”と言い続けていたところ、徐々に聞く耳を持ってくれるようになって。日本ではコンパクトカーでの需要があると認められ、やっとゴーサインが出たんです。3年くらいかかりましたけどね」と振り返るのはOZジャパン代表の内山さん。

まず、日本国内専用モデルとして発売されたラリーレーシング16だが、OZ製現行ホイールの中で唯一、独自の生産体制がとられる。かつて世界何カ国かに生産を委託していたOZレーシングは、5年ほど前からイタリア本社工場のみで生産する方針に転換。つまり、イタリアで作られ日本に輸入されるのが本来の流れだが、ラリーレーシング16だけは例外的にエンケイの工場で生み出されるのだ。

メーカーワークスが鎬を削ったWRC全盛期を知る者には懐かしく、当時を知らない世代には目新しく感じられるリモデル版ラリーレーシング。満を持しての16インチ登場には、もう歓喜しかない。

製品仕様
OZ Rally Racing 16
5J×16インチ〜7J×16インチ
4万1800円〜5万2800円

●問い合わせ:オーゼットジャパン TEL:053-469-5011

【関連リンク】
オーゼットジャパン
https://www.ozracing.com/jp/

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