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  • 2018/02/22
  • MotorFan編集部 山田 俊輔

【新型クロスカブ試乗】じっくり眺めて、乗ってみた/6月6日更新

新車試乗から最新カスタムまでクロスカブ 情報を完全網羅

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【2月22日情報更新・記事追加】

見ているだけで欲しくなる、クロスカブ110詳密解説

2018年2月23日発売の新型クロスカブ110
2018年2月23日発売の新型クロスカブ110
新型クロスカブ50(左)と新型クロスカブ110。ホイール径がそれぞれ異なり、50ccモデルは14インチの小径を選択する。

 新型クロスカブのいいところはズバリ見た目である。デュアルパーパスタイヤを履いたトレールバイクスタイルは自然がよく似合う一方で、都会の街並みにもしっかり溶け込む。単なるバイクではなくアウトドアギアとしての側面も持っている。
 そんな新型クロスカブ110ではあるが、前ページのインプレッションに続いて、ここからはディテール部分を交えながら解説していこう。

2013年に登場した初代(旧型)クロスカブ(イエロー)。
2013年に登場した初代(旧型)クロスカブ(レッド)。

スーパーカブ50/110で採用されていた車体左部分の荷掛けフックは、レッグシールドレス化に伴い廃止されている。

 まず旧型と新型では見た目が大きく異なっている。泥除け、風防といった実用面よりも軽快なスタイルを重視してレッグシールドを廃止。これによってかつてのハンターカブ・CT110のイメージに近づいた。なおセンターのカバーを外すと角断面パイプフレームが顔を出す。

 ヘッドライトガードのデザインも変更が加わり、上下を覆う形状から、新型は左右を覆う形状に変更され、小さな荷台も設けられた。ヘッドライトバルブは今回からLEDが採用し、省電力化されている。

新型クロスカブ50は14インチタイヤ×シルバーリムの組み合わせとなる。

 ホイールには今回からブラックのリムが使用され、足元がグッと引き締められた印象に。タイヤは新パターンのセミブロックタイヤ(80/90-17)を採用。フロントサスペンションはテレスコピック式、ブレーキはドラム式といずれも新旧変わりなし。

タンデムステップの新採用で二人乗りが可能に!

420サイズだったドライブチェーンも428サイズに変更され、耐久性と信頼性が高められた。

 クロスカブはお一人様専用設計だからと、今まで諦めていた方に朗報なのが、この新型からは二人乗りに対応したという点。タンデムステップを標準装備しているので、あとはピリオンシートを用意すればタンデムランが可能となる。

 サイドカバーを開けると書類入れとして使用できる小さなスペースが設けられている。これも旧型にはなかったうれしい装備だ。

エンジンも改良多数!

カートリッジタイプのオイルフィルターエレメントの採用も変更点の一つ。これにより、オイルフィルター交換の作業が簡単になりメンテナンス性が高められている。

 エンジンは2017年11月にリニューアルしたスーパーカブ110と同じものを使用。インジェクション式の空冷4ストロークOHC単気筒の109ccといった基本設計こそ旧型クロスカブと変わらないが、鋳鉄シリンダーに合わせるスリーブに、新たに「スパイニースリーブ」を採用することで熱膨張率の違いからくる歪みを抑えたり、カムチェーンラインを最適化して冷間始動時の静粛性を高める、シフトドラムの回転軸をニードルベアリングにして、変速フィーリングを軽くするなど、細かな部分で改良が加えられた。

 マフラーは新旧ともにダウンレイアウトと変わらず。ただし新型はヒートガードにスリットを採用し、トレール車らしい雰囲気に仕上げられている。

停車時のみロータリー式となる4段リターン式ミッションを採用。ペダルが可倒タイプなのはクロスカブならではの装備。
迷彩グラフィックを取り入れたカジュアルなメーターユニット。120km/hまで表示する

HI/LO、ホーン、ウインカーが並んだスイッチ周り。クロスカブ50とはデザイン、レイアウトが異なっている。
右手側のスイッチはセルのみとシンプルな構成。

シート下に設置された燃料タンク。シートは吸盤で固定されているので、急制動時にずれるのが少し気になるところ。
スーパーカブと同形状のリヤキャリアを装備。面積が広いので大きな荷物にも対応できる。

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