
切って、作って、溶接して……カブを本気の林道仕様へ
いつも林道を走っているオーナーが、「走りやすいトライアラー的なカブがあったら面白いかも」と製作したのがこの一台。ひと目見ただけではカブベースとは思えないほど、徹底したトライアル仕様に仕立てられている。
よく見ると確かにフレームはカブだが、純正タンクは大胆にチョップ。ワンオフのアルミタンクがサブフレームとともに収まり、シルエットは完全に別モノだ。フロントフォークはTL50用、スイングアームは純正を加工して延長。前後21/18インチホイールを履く姿は、もはやトライアラーそのもの。
さらに苦労したのがリヤサスペンションの作動性。純正リヤショックをレイダウン化することで、しなやかな動きを獲得している。キャスター角を立てるためにフレームネックを再溶接するなど、見えない部分にも大手術を施した。
切って、作って、溶接して。カブの枠を越えた林道マシンがここに完成した。



撮影したのはこのEVENT!

「奈良カブミーティングVol.17」
■日時:2024年11月10日(日)
■開催地:平成榛原子供のもり公園(奈良県)
こちらの車両は日本一参加者が集うカブイベント「奈良カブミーティング」で撮影されたもの。次回は2026年5月10日(日)開催(場所は唐子・鑓遺跡史跡公園)。詳細はこちらのSNS(奈良カブ)をチェック!
※こちらの記事はモトチャンプ2025年4月号に掲載されたものです。
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