試乗 「充電どうしよう」はもう古い! 極上の静粛性とストレスフリーな走りで長距離も余裕の完成度【新型日産リーフ試乗】【写真・31枚目】 フロントマスクは、デザインチームが求める「シャープなライン」と空力チームが求める「空気の流れをスムーズにする丸み」の間で、1mm単位の極めて細かな調整が行なわれたという。 見る角度によって奥行きが変化する3Dホログラム採用のテールランプは最上級グレードである「G」グレードに採用。「2」と「3」のマークがデザインのモチーフとなっている。 ハッチバックだった従来モデルに対して、3代目となる新型はクロスオーバースタイルに大変貌を遂げた。 なだらかに下降するリヤウインドウの角度は、空気抵抗の低減を徹底的に追求した結果、17度に決定された。 フラットな面が空気抵抗低減に寄与する19インチ・アルミホイール。 リヤサスペンション:マルチリンク フロントサスペンション:ストラット 「G」グレードは前席がパワーシートとなるほか、テーラーフィットと呼ばれる上質な素材がシート地に用いられる。 開放感のあるフラットなデザインが特徴のインパネ。従来は室内に張り出していた空調ユニットをモータールーム側に配置することで、足元は広々。それを強調するためにセンターコンソールの高さを抑えて、視覚的にも広々とした空間を演出する。 後席はセンタートンネルがないこともあり、足元のすっきり感が印象的。 特定の条件下でハンズオフ(手放し)走行が可能となるプロパイロット 2.0。操作スイッチ類はハンドル左側に集約されている。 ヘッドレストにもスピーカーが内蔵されるBOSEパーソナルプラスサウンドシステム。 こちらが調光機能によって透過度を変更した状態。厚みのあるシェードを格納するスペースが不要なので、室内高を確保しやすいメリットがある。 日産初採用の調光パノラミックガラスルーフは、赤外線を反射する特殊ガラスを採用しており、従来のガラスルーフと比較し、室内温度上昇を大幅に抑制する。 インバーター、モーター、減速機を一体化した3-in-1 パワートレイン。従来比で容量を10%削減しつつ、ユニットの高剛性化も実現。 Google マップを利用したインフォテインメントシステムを採用。ルート案内と車両制御が連動しており、充電スポットに到着する前にバッテリーを最適な温度に調整(事前温調)して充電時間を短縮したり、負荷の低い路面では冷却を最適化して電費を改善する機能が備わる。写真のように、充電器を検索する際には、出力でフィルタリングできるのも便利。 新型リーフではモーター、充電器、バッテリー、空調の熱経路を一本化した統合熱マネジメントシステムを採用。充電中に発生する充電器の熱を、バッテリー自体の加温に再利用することも可能となった。 新型リーフは150kW充電器に対応。EVは冬場の性能低下が心配となるが、新型リーフではバッテリーの改良とヒーターの採用により、マイナス10度の環境下での充電性能を従来比で約150%改善している。 出力90kWの急速充電器で30分充電したところ、充電量は32.2kWhだった。 先代リーフと仲良く充電中。見比べてみると、そのボディ形状の違いがよくわかる。 この画像の記事を読む