Defender OCTA
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BMW X5 M Competition

「M」の称号が与えられた高性能SUV

2024年7月、ランドローバーは「ディフェンダー」の中核モデル「110」をベースに、車高アップやワイドトレッド化、強力な4.4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載したフラッグシップモデル「ディフェンダー OCTA」を投入。足まわりには新開発「6D Dynamics」サスペンションが奢られ、ディフェンダー史上最強の走破性能が与えられた。

BMW M社(BMW M GmbH)は、2023年に「X5 M コンペティション」のフェイスリフトを実施。フロントセクションを刷新し、シャープなLEDヘッドライトや大型キドニーグリルを採用、よりアグレッシブな表情を手にしている。また、4.4リッターV型8気筒ツインターボエンジンに48Vマイルドハイブリッドが組み合わせられた。

全長はX5 Mが15mm長いが、ホイールベースはディフェンダー OCTAが60mm長い。さらにディフェンダー OCTAが全幅は55mm広く、車高は230mmも高く、SUVながらもスポーティな雰囲気を放つX5 Mに対して、悪路をものともしない力強いスタンスが特徴となる。

ディフェンダー OCTA

ボディサイズ=全長4940mm×全幅2065mm×全高2000mm
ホイールベース=3020mm
車両重量=2510kg
タイヤサイズ=275/50R22

BMW X5 M コンペティション

ボディサイズ=全長4955mm×全幅2015mm×全高1770mm
ホイールベース=2970mm
車両重量=2430kg
タイヤサイズ=295/35R21(前)、315/30R22(後)

同じBMW製4.4リッターV型8気筒を搭載

パワーユニットはどちらもBMW製4.4リッターV型8気筒ガソリンターボに48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載している。最大トルクは750Nmと共通だが、最高出力に関してはディフェンダー OCTAがX5 M コンペティションを10PS上まわる。0-100km/h加速は、80kg軽いX5 M コンペティションがわずかに0.1秒凌ぐ。また、X5 M コンペティションはオプションの「Mドライバーズ・パッケージ」を装着することで、最高速度を290km/hまで引き上げることができる。

ディフェンダー OCTA

エンジン形式=V型8気筒ガソリン+マイルドハイブリッド
排気量=4394cc
最高出力=635PS/6000〜7000rpm
最大トルク=750Nm/1800〜5855rpm
トランスミッション=8速AT
駆動方式=AWD
最高速度=250km/h
0-100km/h加速=4.0秒

BMW X5 M コンペティション

エンジン形式=V型8気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッド
排気量=4394cc
最高出力=625PS/6000rpm
最大トルク=750Nm/1800〜5500rpm
トランスミッション=8速Mステップトロニック
駆動方式=AWD
最高速度=250km/h
0-100km/h加速=3.9秒

圧倒的なオフロード走破性能

ディフェンダー OCTAは、コクピットに12.3インチインタラクティブドライバーディスプレイ、13.1インチセンタータッチスクリーンを、センターコンソールにフローティング配置する。一方のX5 Mは12.3インチメーターディスプレイと14.9インチセンターディスプレイを一体化したお馴染みの「BMWカーブドディスプレイ」を搭載する。

同じエンジンを搭載する2台だが、得意とする場面は大きく異なる。X5 M コンペティションは、ミドルサイズSUVとしての利便性に、高速道路やワインディングロードでの圧倒的なパフォーマンスが組み合わせられた。大柄なSUVでありながら、「M」の称号に恥じないスポーツセダンのような鋭いハンドリングは魅力だ。

対するディフェンダー OCTAは、「究極のオフローダー」を目指し、過酷な悪路走破性能を重視。オンロードでも高い快適性と安定感を備えるが、本領を発揮するのはやはりオフロードだろう。優れたトラクション性能や高い走破力によって、一般的なSUVでは躊躇するような悪路でも力強く走り抜ける。

ディフェンダー OCTAは、X5 M コンペティションより200万円以上高いプライスタグを掲げるが、水深1mに達する渡河性能や圧倒的な存在感、そして独自の世界観に魅力を感じるのであれば、このモデルを選ぶ価値は十分にある。

車両本体価格

ディフェンダー OCTA 2190万円
BMW X5 M コンペティション 1972万円

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