見た目も走りも妥協なし!

魅せるゼロヨン仕様を極めるS15!
艶やかなキャンディレッドのボディが強烈な存在感を放つ、モーリーさんのS15シルビア。もともとは日本有数のカスタムカーイベント“Wekfest”を意識したスタンス系スタイルとして製作されたマシンだが、現在は長年憧れ続けてきたゼロヨン仕様へと進化を遂げている。


その変貌を象徴するのが、徹底的に作り込まれたエンジンルームだ。スムージングやワイヤータックによって美しく仕上げられた空間には、HKS製2.2Lキットを組み込んだSRエンジンを搭載。ナプレック製ハイレスポンスキットやHKS製カムシャフト、さらにGCG製GBC-700タービンを組み合わせることで、約650psを発揮するハイスペック仕様となっている。


エンジン製作を担当したのは福岡県のガレージブレイブ。さらに、あえてオレンジメタリックでペイントしたエンジンルームによって、“魅せるドラッグマシン”としての存在感を一層高めている。

制御には、海外で高い注目を集めるFuelTech製フルコン「FT550」を採用。タッチスクリーン一体型ユニットにより、各種データ表示やロギング管理をスマートに行えるのも特徴だ。




エクステリアはガレージMAK製エアロをベースに構築。マツダの「ソウルレッド」でオールペイントされたボディに、ドライカーボン製ドラッグウイングやパラシュートを装着し、足元には315幅のフージャー製ドラッグタイヤをセット。本気のゼロヨンマシンらしい迫力を獲得している。


さらに室内には、ロールケージを溶接固定で組み込み、TTI製シーケンシャルドグミッションを搭載。高出力に対応する耐久性と、シフトロスの少ないダイレクトな変速性能を実現した。

昨年には念願だったドラッグレースデビューを果たし、ベストタイムは11秒3を記録。現在の目標は10秒台突入だという。
「初心者マークを付けていた頃から憧れていたスタイルに、少しずつ近づいてきました」
そう語るモーリーさん。見た目だけでも、速さだけでもない。その両方を本気で追求したこのS15シルビアは、今なお進化を続けている。
●取材イベント:Red Bull Tokyo Drift 2026


