「Honda E-Clutch」を搭載したロードスポーツモデル「CBR400R E-Clutch」

ホンダは、水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・399ccエンジンに「Honda E-Clutch」を搭載したロードスポーツモデル「CBR400R E-Clutch」を5月21日(木)に、クロスオーバーモデル「NX400 E-Clutch」を6月18日(木)に、それぞれ発売する。

今回、両モデルには、二輪車用有段式マニュアルトランスミッションのクラッチコントロールを自動制御する「Honda E-Clutch」が新たに搭載された。Honda E-Clutchは、発進から変速、停止と、駆動力が変化するシーンにおいて、ライダーによるクラッチレバー操作を必要とせず、緻密な電子制御により最適なクラッチ動作を実現する。これにより、ライダーは「走る・曲がる・止まる」といった操作に集中できる。また、Honda E-Clutchの大きな特徴として、ライダーがクラッチレバー操作を行えば、手動によるクラッチコントロールも行えるようになっている。

Honda E-Clutchシステム概要イメージ

Honda E-Clutchは、EICMA 2023にて世界初の二輪車用有段式マニュアルトランスミッションのクラッチコントロール自動制御として、CB650RおよびCBR650Rに装備されたモデルが発表された。その後、各クラスのバイクに採用されており、今回の2モデルが400ccクラス初の採用となった。

カラーバリエーションについては、CBR400R E-Clutchにはトリコロールのグラフィックを施した「グランプリレッド」と、精悍な印象の「マットバリスティックブラックメタリック」の全2色が設定されている。また、NX400 E-Clutchは、黒を基調に青とオレンジのアクセントを配した「マットバリスティックブラックメタリック」の1色設定である。

「Honda E-Clutch」を搭載したクロスオーバーモデル「NX400 E-Clutch」

国内年間販売計画台数は、CBR400R E-Clutchが500台、NX400 E-Clutchが400台である。価格(税込)は、CBR400R E-Clutchのグランプリレッドが1,089,000円、マットバリスティックブラックメタリックが999,900円であり、NX400 E-Clutchは1,111,000円である。

主要諸元

通称名 CBR400R E-ClutchNX400 E-Clutch
車名・型式 ホンダ・8BL-NC65
全長(mm)2,0802,150
全幅(mm)760830
全高(mm)1,1451,390
軸距(mm)1,4101,435
最低地上高(mm)★130150
シート高(mm)★785800
車両重量(kg)195199
乗車定員(人)2
燃料消費率※3(km/L)国土交通省届出値定地燃費値※4(km/h)41.0(60)<2名乗車時>
WMTCモード値★(クラス)※528.1(クラス3-2)<1名乗車時>
最小回転半径(m)2.92.5
エンジン型式 NC65E
エンジン種類 水冷4ストロークDOHC 4バルブ直列2気筒
総排気量(cm3)399
内径×行程(mm)67.0×56.6
圧縮比11.0
最高出力(kW[PS]/rpm)34[46]/9,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)38[3.9]/7,500
燃料供給装置形式 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
始動方式セルフ式
点火装置形式フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L)17
クラッチ形式湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比1 速3.285
2 速2.105
3 速1.600
4 速1.300
5 速1.150
6 速1.043
減速比(1次★/2次) 2.029/3.000
キャスター角(度)★25°30´27°30´
トレール量(mm)★102108
タイヤ120/70ZR17M/C 58W110/80R19M/C 59H
160/60ZR17M/C 69W160/60R17M/C 69H
ブレーキ形式油圧式ダブルディスク
油圧式ディスク
懸架方式テレスコピック式(倒立サス)
スイングアーム式(プロリンク)
フレーム形式 ダイヤモンド