日本でもエクストレイルに続いて、キックスにも「ロッククリーク」追加を期待
日産のイヴァン エスピノーサCEOは、数ヶ月以内にキックスを日本市場に導入することを明言しているが、米国でカモフラージュされた謎のプロトタイプをスクープした。

テネシー州で撮影されたプロトタイプからは、ルーフラック、ホイールカバー、フロントバンパーのわずかな変更点が確認できることから、タフな「Rock Creek(ロッククリーク)」仕様であると思われる。

日産はローグとパスファインダーの両SUVにロッククリークバージョンを用意しており、よりタフで冒険的なスタイルを求めるユーザー向けに提供している。ボディワークの変更に加え、ルーフラック、新しいホイール、オフロードタイヤも装備する。
一方、初代キックスは、2016年に登場、日本には2020年の改良新型にあわせて、e-POWER搭載車のみが導入されていた。2代目は2024年に北米市場で発売されたが、こちらはまだ日本市場へ導入されていない。
キックスは日産の北米ラインナップの中では比較的新しいモデルだが、ロッククリーク仕様により、その魅力をさらに広げようとしているようだ。
軽くカモフラージュされたプロトタイプを良く見ると、フロントフェイスの迷彩がバンパー、グリル、エアインテークを覆い、何らかの変更が加えられていることを示唆している。
リアセクションも偽装されており、テールゲートとバンパーからルーフまで覆い隠されている。ルーフにはルーフラックが装着され、足まわりではホイールにも迷彩を施し、新たなデザインを隠そうとしているようだ。
すでにモントリオール・オートショーでオフロード仕様のキックスを発表しているが、ロッククリークではよりタフで本格的な印象を与えている。このプロトタイプに装着されているタイヤは通常のロードタイヤのようだが、オプションで他のタイヤも用意される可能性がある。
なお、パワートレインの変更は予定されていない。そのため、キックス(北米仕様)に搭載されている通常の2.0L4気筒エンジンはそのまま維持され、CVTとの組み合わせで最高出力141hp、最大トルク140lb-ft(189Nm)を発揮すると思われる。
気になる日本仕様のパワートレインだが、1.4L直列3気筒へと進化した、最新世代の「e-POWER」ハイブリッドが最有力となっている。これにより燃費、高速性能、加速性能の向上が期待できる。
日本では、「エクストレイル」にロッククリーク仕様が設定されており、キックス日本仕様にも、ロッククリークを期待して良いかもしれない。




