最高出力469PS、最大トルク645Nmを発揮するデュアルモーターを搭載か

BMWの電気クーペクロスオーバー、「iX4」初期プロトタイプをカメラが捉えた。

BMW iX4 市販型プロトタイプ スパイショット

新型iX3とプラットフォームおよびパワートレインを共有し、より実用的な兄弟車である新型iX3との外観上の類似性は明らかだ。スタイルを重視する層をターゲットにしたiX4は、傾斜したルーフライン、後席乗員のヘッドルームの狭さ、そして荷室容量の縮小を除けば、内外装ともにiX3とほぼ同じだ。

iX3と比較すると、フロントフェイスはほぼ同じだが、バンパーは若干異なる可能性がある。フロントピラーはややアーチ状になっており、ルーフラインは角張ったテールゲートへと滑らかに繋がっている。

リアセクションでは、兄弟車と同様に、iX4のリアバンパーにはナンバープレート用の凹みが設けられている。テールランプ間の間隔が広く見えるものの、リアライトユニットは仮設のものか、あるいはビニールステッカーのせいでそう見えるだけかもしれない。

両モデルは同じホイールを装着している可能性があるが、iX3との差別化を図るため、iX4専用のホイールセットが用意されるかもしれない。エクステリアカラーやインテリアのシート表皮、トリムについても同様だ。

インテリアに関しても、新型iX3から引き継がれるだろう。フロントガラス下部の非常に幅広なピラー間ディスプレイ、大型センターディスプレイ、目立たないエアベント、ダッシュボードパネル、4本スポークステアリングホイール、センターコンソールなどが含まれる。実際、iX4は、前述の通り後席のヘッドルームが明らかに狭くなる点を除けば、より実用的な兄弟モデルである新型iX3とほぼ同じなのだ。

パワートレインも共有する可能性が高い。iX4 50 xDriveは、最高出力469ps/345kW、最大トルク645Nmを発揮するデュアル電気モーターを搭載して発売される見込みだ。一方、新型iX3は最高速度209km/h(130mph)、0-97km/h加速4.7秒を誇る。EPA推定航続距離は644km(400マイル)で、400kWの急速充電に対応し、10%から80%まで21分で充電できる。

なお、米国向け製品計画に関するリーク情報によると、米国ではiX3の40と50のふたつのバリエーションが、後輪駆動と四輪駆動の両方で提供される予定だ。 BMWがiX4の同等モデルを提供しないのは不自然だが、BMWはiX4を全輪駆動のみに限定するようだ。

現行のX4の後継モデルとして登場するiX4だが、約1年後に発表される可能性がある。内燃機関搭載モデルは提供されない予定だ。