次世代に受け継がれし神奈川仕様の現在地!
3月21日に開催された『レッドブル東京ドリフト with 湾岸BASE』の会場には、全国各地からWAVEスタイルのマシンが集結。90年代ドリフトシーンを象徴した“神奈川スタイル”が、令和のストリートで再び熱を帯びていることを証明する光景が広がっていた。
興味深いのは、その中心に20〜30代の若い世代が数多く存在していたことだ。当時をリアルタイムで知らないにもかかわらず、固定ライト化やウェーブっパネ、ド派手なオールペンといったWAVE流スタイルに本気で惚れ込み、自らの愛車で再現しているのである。
当時のOPTION誌面をリアル再現!

彼女と仲良く参加してくれた井上さんは、クルマだけでなくファッションまで含めて90年代カルチャーにどっぷりハマっている若者だ。

S13シルビア顔に仕上げた180SXは、当時のOPTION誌を参考にしながら、見よう見まねでWAVE仕様を製作。クルマとファッションをトータルで楽しむ姿勢からも、当時の空気感への強い憧れが伝わってくる。
頭文字DとV-OPTが人生を変えた!?

『頭文字D』をきっかけにクルマの世界へ足を踏み入れた“クマ”さん。AE86のTRDスポイラーのような形状を持つ180SX用ウイングを探していた際に、ウェーブっパネの存在を知ったという。


当時物ホイールも大好物で、希少なSSRフォーミュラメッシュを装着。シャコタンスタイルを満喫している。古いV-OPT(ビデオオプション)の映像から伝わる独特の空気感にも強く影響を受けているそうだ。
憧れの当時物エアロをWAVEで装着!

FC3Sのフロントバンパー交換を考えていた時、フォグランプ付きのWAVE製リトラクタブル対応フルカウルをネットで見つけ、一目惚れしたという“じょに”さん。


中古品を購入後、プロショップWAVEへ直接持ち込み取り付けを依頼。フォグランプとアクリルパネルはその際に新規製作してもらったそうだ。当時物のアドバンOniは親しい友人から受け継いだ思い出のアイテムでもある。
バリドリ天国が生んだ新世代WAVE仕様

学生時代はギャラリーとして『バリドリ天国』を見学していたという28歳の“トド”さん。現在は自ら走行する側となり、同世代の仲間たちと競うように当時仕様の再現に取り組んでいる。


愛車の180SXは中期型ながら、あえて前期バンパーへ変更し、WAVE製フロントハーフスポイラーも装着。さらに、ぶどうの樹製リヤウイングを組み合わせることで、SNSで見た憧れの当時スタイルを追求している。
20年以上WAVEに通い続ける古参メンバー

ドリフトをきっかけに20年以上プロショップWAVEへ通い続けている“920”さん。
愛車のC35ローレルにはワンオフのオーバーフェンダーやバンパーを装着し、ドリフトで壊しては修理を繰り返してきたという。その姿勢からも、WAVE代表・蓮沼さんとの深い信頼関係が伝わってくる。


足元にはD1GPでもおなじみのVALINOをセット。今回は息子さんと一緒に来場し、WAVE軍団のDNAを次世代へ受け継いでいた。
15インチメッシュで当時感を演出

現在は他社製フルエアロを装着するA31セフィーロだが、15インチのSSRフォーミュラメッシュを履くことで当時感を巧みに演出している。

実は現在、プロショップWAVEで開発中のA31セフィーロ用新作フロントバンパーの完成を待っている最中とのこと。蓮沼さんによれば、従来モデルより開口部を大きく取ったデザインになる予定だそうで、セフィーロオーナーは期待して待ちたいところだ。
33にウェーブっパネ計画進行中!?

ドローン撮影を得意とするドリフト系YouTubeチャンネルを運営するSHWORKS(シュウワークス)さん。
愛車のECR33スカイラインGTS25tにはパンデム製ワイドボディキットを装着しているが、その取り付け作業はプロショップWAVEが担当した。


現在は、このスタイルにウェーブっパネを追加する計画も進行中とのこと。もしかすると今後、R33スカイライン用ウェーブっパネが誕生する日も近いのかもしれない。
●取材協力:プロショップウェーブ TEL:0467-88-1072
●取材イベント:Red Bull Tokyo Drift 2026

