
ジムニーがつなぐ人と地域。岩美町の魅力を全国へ発信する一大イベント
2026年6月7日、鳥取県岩美町の大谷海岸海水浴場で「岩美のジムニーフェスタ2026」が開催された。今回で5回目を迎えたこのイベントは、全国のジムニーファンが集う国内最大級のジムニーイベントとして知られ、今年も多くの来場者で賑わった。
会場にはカスタムメーカーやパーツメーカーのブースが並ぶだけでなく、地元企業によるフードブースやキッチンカーも多数出展。ジムニーオーナーだけでなく家族連れや地域住民も楽しめる空間が広がり、会場全体がまるでお祭りのような雰囲気に包まれていた。
コロナ禍をきっかけに始まった地域活性化プロジェクト
イベントを主催するオートルビーズ代表であり、実行委員長を務める野澤氏によると、このイベントの原点はコロナ禍にあるという。
観光客が大幅に減少した岩美町へ再び人を呼び込みたい。そんな思いから、全国に多くのファンを持つジムニーをきっかけに町の魅力を知ってもらう地域活性化イベントとして立ち上げたのが始まりだった。
そのため、イベントの主役はジムニーだけではない。岩美町の豊かな自然やグルメ、人との交流も含めて楽しんでもらうことを大切にしている。日本海を望む絶好のロケーションで開催されるのも、このイベントならではの魅力だ。
リピーターが増え続ける理由は“毎年進化”するイベントづくり
開催当初から比べると参加者数は大きく増加。特に印象的なのは、何度も足を運ぶリピーターが非常に多いことだという。
野澤氏は「また来年も参加したいと思ってもらえるよう、毎回新しい企画やコンテンツを考えている」と話す。
今年も音楽ステージや愛車自慢コンテスト、大喜利大会、抽選会など多彩なコンテンツを実施。単なる展示イベントにとどまらない、参加型イベントとして来場者を楽しませた。
イベントを支えているのは、主催者側だけではない。参加者同士の交流や再会を楽しみに訪れる人も多く、回を重ねるごとにコミュニティとしての結束力も高まっているようだ。
今回のイベントでは、エントリー車両の駐車エリアを複数に分散して運営。それでも約1000台規模のジムニーが集結し、会場周辺には壮観な景色が広がった。
ノーマル車から本格クロカン仕様、レトロスタイル、最新カスタムまで、そのバリエーションは実に多彩。オーナー同士がクルマを囲みながら情報交換を行う姿もあちこちで見られ、ジムニーというクルマが持つコミュニティの強さを改めて実感させる一日となった。







【岩美のジムニーフェスタ2026】
開催日:2026年6月7日(日)10:00~15:00
会場:鳥取県岩美郡岩美町・大谷海岸海水浴場
主催:オートルビーズ


