「Black Limited」の最大の特徴は、その車名が示すとおりブラックを基調とした専用コーディネート

ブラックで統一した精悍なスタイルの「ノート オーラ NISMO」が登場するかもしれない。

日産ノート NISMO

日産が2026年8月にも予定している「ノート」「ノート オーラ」の商品改良で、新たな特別仕様車「ノート オーラ NISMO Black Limited」が設定される可能性が高まっている。NISMOならではのスポーティさを残しながら、ブラックをテーマに上質感を高めたモデルとなりそうだ。

日産ノート NISMO Black Limited 予想CG

ベースとなる「ノート オーラ NISMO」は、プレミアムコンパクト「ノート オーラ」をベースに、専用サスペンションや専用ECU、専用エアロパーツなどを採用したスポーツモデルとして2021年にデビュー。2024年の商品改良では、第2世代e-POWERの熟成に加え、シャシーセッティングの見直しによって、よりリニアな加速フィールと高い操縦安定性を実現した。

今回追加が予想される「Black Limited」の最大の特徴は、その車名が示すとおりブラックを基調とした専用コーディネートである。

NISMOの象徴でもあるレッドアクセントをあえて控えめにし、フロントスポイラーやサイドシル、ドアミラー、アルミホイールなどをダークトーンで統一。スポーティな雰囲気を保ちながら、より引き締まった上質なスタイルを演出するとみられる。量産モデルではNISMOらしさを表現するため、一部にレッドアクセントが残される可能性もあり、最終仕様にも注目したい。

インテリアもブラックをテーマに仕立て直される見込みだ。現行NISMOの特徴でもあるレッドシートベルトをブラックへ変更するほか、ブラックルーフライニングなどを採用することで、スポーティでありながら落ち着きのある室内空間を演出すると予想される。

パワートレインは現行モデルを踏襲し、第2世代e-POWERを採用する1.2L直列3気筒エンジンと電動モーターの組み合わせを継続するとみられる。NISMO専用チューニングによる鋭いレスポンスやリニアな加速フィールはそのままに、内外装の質感を高めた特別仕様車という位置付けになりそうだ。

今回の商品改良では、「ノート」「ノート オーラ」にも「Black Edition」が追加される可能性がある。フロントグリルやエンブレムのダーク化、ブラックルーフライニングの採用など、シリーズ全体でブラックをテーマにしたラインアップを拡充するとみられ、新ボディカラーや装備内容の見直しも期待される。

一方、2026年の東京オートサロンでは、高性能モデル「AURA NISMO RS CONCEPT」が公開され、NISMOブランドの新たな方向性が示された。「Black Limited」はRSのようなパフォーマンスを追求するモデルではないものの、スポーツ性能に加えてデザイン性や質感を重視した新たな選択肢として注目を集めそうだ。

スクープ班が制作した予想CGでは、ブラック基調の専用コーディネートを採用。ブラック仕上げのフロントスポイラーやサイドシル、ダークカラーのアルミホイール、ブラックドアミラーを組み合わせることで、従来のNISMOとはひと味違う精悍なイメージを表現した。なお、現時点で市販モデルのデザインは正式発表されておらず、アクセントカラーや加飾などは変更される可能性がある。

8月の商品改良では、ブラックをテーマにした特別仕様車がシリーズの新たな魅力となる可能性が高い。スポーティさだけでなく、落ち着いた上質感も求めるユーザーにとって、「ノート オーラ NISMO Black Limited」は注目すべき一台となりそうだ。