GALESPEED PVDブラックコート 64チタンボルト

コンマ数秒の差を争うレースの世界。レーシングマシンの製作も小さなネジ1本にまで気を配り、より軽量で高品質な素材をふんだんに使用している。バイクに使用される金属素材で最も軽いのはアルミだ。フレームやホイール、エンジン部品などに幅広く使用されている。アルミの比重はA7075材で2.8。鉄のクロモリ鋼(SCM435)の比重は7.8で、同じサイズの部品でも重さは半分以下となる。ただ、アルミの強度はクロモリ鋼のおおむね2/3程度しかなく、強度が必要な部分に使用するにはそれなりの厚みや構造が必要となる。レースマシンにはもう一つの軽量な金属素材として「チタン」が使用されている。チタンの比重は約4.5、クロモリ鋼と比べて約60%程度で、アルミより重いもののかなり軽い。チタンのもう一つの特徴が強度。同じ重さあたりではアルミの約3倍、クロモリ綱と比べても3倍の強度を持っている。強度が高いため、同じ部品でも薄く小さく作ることができるため、より軽いパーツを作ることができるのだ。ただし、クロモリ鋼やステンレス素材と比べて素材自体が高価な上、加工にも手間がかかるためにパーツとしては高額になってしまう。そのため、レーシングマシンには多用できても、市販車に採用することは難しい。

市販車をベースにレース車両を作る際には軽量化が必須。レギュレーションに従いながら、不要なパーツは取り除き、より軽量なパーツに交換していく。スチールやステンレス製のボルトやネジ類を、チタン製の軽量ボルトに交換するのは定番だ。1本あたりの重量差は小さいかもしれないが、数多くのボルトやナットが使用されているので、40%の軽量化は効果が大きい。バイク用アフターパーツメーカー「アクティブ」は、世界で活躍するレーシングマシンの製作をサポートしている。同社から発売されているチタンボルトは実際にMotoGPでも採用されているハイクオリティなチタンボルトだ。使用される素材はASTMの最高グレードGrade5、46チタン合金を採用。軽量でありながら強度が高く、多くのレーシングチームから信頼されている。このチタンボルトシリーズに、PVDブラックコートが施されたチタンブラックが発売されることとなった。PVDはPhysical Vapor Deposition、物理蒸着を示し、真空中で金属を蒸着させる技法。高強度の薄膜がチタンボルトの表面を保護し、優れた耐摩耗性、耐食性、耐焼き付きを実現。幕厚はわずか数μmのため、ネジの精度を損なうことはない。レーシングマシンはもちろん、錆ないボルトでドレスアップ効果も高いため、公道仕様でも満足度は高い。発売は10月を予定。

クランクケースなど幅広い場所で使用されているフランジボルト。ワイヤリング用の穴も空いている。

●フランジボルト

  • サイズ(ピッチ):M6(1.0)、M8(1.25)、M10(1.5)
  • 首下:10〜80mm
  • 価格:1210〜3960円
キャリパー固定ボルトなどに使用されるヘッド部分の小さなテーパーボルト。

●テーパーボルト

  • サイズ(ピッチ):M6(1.0)、M8(1.25)、M10(1.5)
  • 首下:10〜80mm
  • 価格:990〜4290円
ヘッド部分の接地面が大きいフラットヘッドボルト。

●フラットヘッドボルト

  • サイズ(ピッチ):M6(1.0)
  • 首下:10、15、20mm
  • 価格:1265〜1430円
幅広く使用されているフランジ付きのナット。

●フランジナット

  • サイズ(ピッチ):M6(1.0)、M8(1.25)、M10(1.5)
  • 価格:1980〜2200円

GPSラップタイマー LT-9000S

コンパクトなボディながら2.3インチのカラーLCDディスプレイを搭載。

高性能なGPSデータロガーやラップタイマーを発売するSTARSから、モーターサイクルへの搭載に特化したコンパクトサイズのGPSラップタイマーが発売。限られたスペースにも装着できるように横幅79mm、縦61mm、厚み30mm、重さ114gというシリーズ最小のボディに、視認性に優れた2.3インチの高精細LCDカラーディスプレイを搭載。0.04秒ごとに記録する25Hzの高精度GPSログと、加速度やジャイロを計測する6軸センサーを内蔵し、詳細な走行解析が可能になっている。内蔵バッテリーは最大14時間駆動するので、ラップタイマー単体で動作する完全コードレスタイプ。IPX5の高い防水性能で、雨の日でも安心して使用可能。本体裏側には汎用性の高い1/4インチネジ穴を装備する。専用のQRacingソフトウエアにより詳細なデータ解析が可能。初回限定版に限り通常価格3200円の液晶保護フィルムが付属する。

ラップごとに全周回とのタイム差が一目でわかる。
マックススピードやアベレージスピードなど豊富なデータを記録。
サーキットでの使用だけでなくツーリングでも活躍。
オプションのシリコンケースは5280円。
  • 本体サイズ:79mm×61mm×30mm
  • 本体重量:114g
  • GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/みちびき(QZSS)対応のマルチGNSS
    USB Type-C充電・高速データ転送対応
  • 価格:6万9300円
オートバイカスタムパーツの総合メーカー アクティブ

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