「フェンダーレス化」今も昔も人気のメニュー

大物パーツを替えなくても、後ろ姿がスッキリするだけで雰囲気ってけっこう変わる。そんな“効く”カスタムといえば「フェンダーレス化」だ。おもに純正リヤフェンダーを交換(またはカット)して装着するカスタムで、原チャリからビッグバイクまで人気のカスタムメニュー。この度ヨシムラから2026年型Z900RSシリーズ対応の新作が登場したのでCHECKしてみたい。

まずは装着前後を見比べてみたい。純正ではテールから後方へ長く伸びていたフェンダーがコンパクトになり、ナンバープレートが車体側へグッと寄る。するとリヤタイヤがしっかり見えるようになり、車体後半のシルエットまで軽快に感じられる。

Z900RSといえば、丸型ヘッドライトやティアドロップ形状のタンクなど、クラシカルな雰囲気を大切にしたカワサキのレトロスポーツモデル。だからこそ、主張の強いパーツを足し過ぎずに「純正っぽさは残して、ちょっとだけスッキリ」という方向性もよく似合うのだ。

画像右:フェンダーレス装着前(ノーマル)
画像左:フェンダーレス装着後

純正ウインカーが使える! 必要なモノはスッキリ残す

見た目だけスッキリしても、使い勝手が面倒では困る。その点もちゃんと考えられている。

2026年型用はZ900RS、Z900RS SE、Z900RS CAFEに対応し、純正ウインカーを活かしたまま装着できる仕様。KIT内容を見ると、ブラケット類やナンバー灯など必要なモノが全て揃っている。

こちらがKIT一式。ナンバーステーから灯火類、取り付け用のボルト類までズラリ。装着後には見えにくい部分もキッチリ作られている。価格は3万3000円だ。

テール裏側はかなりギュッと凝縮。外からは目立ちにくい場所だけど、この収まりの良さもフェンダーレス化のポイントだ。よく見ると「ヨシムラ」ロゴが現れる遊びゴコロも!

安心の保安基準適合

フェンダーレス化というと、「ナンバーの角度、大丈夫なの?」と気になる人も多いはず。ヨシムラでは上向き40°の保安基準適合のため安心。 ちなみに2026年型用については、保安基準適用のためリフレクターを装着して使用するよう案内されている。

そこで用意されるのが別売の「リアリフレクター ブラケット(6600円)」。リヤ周りを短くしても、必要な装備はちゃんと残す。フェンダーレス化するなら、このあたりまでセットで考えておきたい。

FOR KAWASAKI_Z900RS_YOSHIMURA JAPAN

リフレクターを含めて必要な装備をきちんと残しながら、このスッキリ感。後ろから見てもまとまりが良い。

さらにZ900RS SEには、標準装備のリアカメラに対応する「リアカメラ ブラケット set」も別売で設定。価格は9350円となる。フェンダーレス化してもカメラをスマートに装着できる。

真横から見ると、この違いがよく分かる!

フェンダーレス化の変化って、リヤだけ見ていると「ちょっと短くなった?」くらいに感じることも。でも真横から見ると、その効果はかなり分かりやすい。テールランプの先にあったフェンダーが消えたぶん、車体がキュッと短く見える。そのぶんリヤタイヤの存在感もアップするんだ。

Z900RSのスタイルは気に入っている。でも後ろ姿だけ、もう少し軽く見せたい。そんな人には、かなり効く一手になりそうだ。

真横から見るとリヤ周りのスッキリさが際立つ。車体全体のシルエットまで引き締まって見える。

ヨシムラ フェンダーレスKIT(ナンバー取付ステー)

対応車種:Z900RS/Z900RS SE/Z900RS CAFE
対応年式:2026年
価格:3万3000円
納期:12月上旬予定
※2025年以前のモデル用は2万4200円で販売中
メーカー公式サイトはこちら

【モトチャンプ編集部】