Lamborghini Revuelto SV
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Lamborghini Temerario
ハイブリッド化されたラインナップ




アウトモビリ・ランボルギーニは、2026年のモントレー・カーウィークにおいて、ハイブリッドスーパースポーツ「レヴエルト」の高性能仕様「レヴエルト SV」を発表。大型化されたリヤウイングなど、エアロダイナミクスのアップデートに加えて、シャシーやハイブリッドシステムを大幅に強化した。
レヴエルト SVの2年前、2024年のモントレー・カーウィークでワールドプレミアされたのが、「ウラカン」の後継モデル「テメラリオ」。ウラカンから“ベビーランボ”らしいフォルムを継承しながら、レヴエルトに続き、ランボルギーニが独自開発したプラグインハイブリッドパワートレインを搭載する。
ボディサイズは、レヴエルト SVが全長で238mm、全幅で42mm、テメラリオを上まわり、全高は40mm低い。ホイールベースもレヴエルト SVが121mm長く、ワイドかつ低重心を強調したプロポーションが特徴ととなる。また、車両重量は車格が上のレヴエルト SVが82kgも重い。
ランボルギーニ レヴエルト SV
ボディサイズ=全長4944mm×全幅2038mm×全高1161mm
ホイールベース=2779mm
車両重量=1772kg
タイヤサイズ=265/35ZR20(前)、345/30ZR21(後)
ランボルギーニ テメラリオ
ボディサイズ=全長4706mm×全幅1996mm×全高1201mm
ホイールベース=2658mm
車両重量=1690kg
タイヤサイズ=255/35ZR20(前)、325/30ZR21(後)
1000PSを超えるプラグインハイブリッドシステム




レヴエルト SVは、6.5リッターV型12気筒自然吸気ガソリンエンジンに、強化型モーターを前後アクスルに配置し、システム最高出力1065PSという、ラインナップ最強のスペックを実現した。テメラリオは4.0リッターV型8気筒ツインターボに、3基の電気モーターを組み込んだプラグインハイブリッドシステムを採用し、システム最高出力920PSを発揮。0-100km/h加速はパワーで凌駕するレヴエルト SVが、テメラリオを0.3秒も上まわった。
ランボルギーニ レヴエルト SV
エンジン形式=V型12気筒自然吸気+ハイブリッド
排気量=6498.5cc
最高出力=825PS/9250rpm
最大トルク=725Nm/6750rpm
システム最高出力=1065PS
システム最大トルク=1425Nm
トランスミッション=8速DCT
駆動方式=AWD
最高速度=345km/h
0-100km/h加速=2.4秒
ランボルギーニ テメラリオ
エンジン形式=V型8気筒ツインターボ+ハイブリッド
排気量=3995.2cc
最高出力=800PS/9000〜9750rpm
最大トルク=730Nm/4000〜7000rpm
システム最高出力=920PS
トランスミッション=8速DCT
駆動方式=AWD
最高速度=343km/h
0-100km/h加速=2.7秒
圧倒的な希少性か日常域をカバーする実用性か


レヴエルト SVのコクピットは、12.3インチデジタルコクピット、センターコンソールに縦型の8.4インチセンターディスプレイ、助手席側に9.1インチパッセンジャーディスプレイを配置。テメラリオも同様のディスプレイ構成となり、どちらのモデルもランボルギーニを象徴する六角形のモチーフがベンチレーションやトリムに採り入れられている。
ランボルギーニは、現時点でレヴエルト SVの正式価格を発表していないが、欧州での報道によると、60万ユーロ(約1億1000万円)とも言われている。日本における導入価格は不明だが、4207万円のテメラリオとの価格差は7000万円に近くに達する。
レヴエルト SVは、ランボルギーニ伝統の12気筒エンジンに最新ハイブリッドシステムを投入し、「SV(スーパーヴェローチェ)」の称号に相応しい圧倒的なパフォーマンスを実現した。軽量化や専用エアロダイナミクス、サーキットを意識したセッティングが導入され、限定1963台という希少性は今後さらに価値を高める可能性が高い。
テメラリオは、レヴエルト SVほどの価格や希少性を求めずとも、ランボルギーニらしい刺激的なスタイリングと高度なハイブリッド技術、優れた走行性能を手にすることができる。価格と走行性能のバランスを重視し、日常域で最新ハイブリッドスーパースポーツを楽しみたいならば、テメラリオでも十分に魅力的な選択肢と言えるだろう。
車両本体価格
ランボルギーニ レヴエルト SV 60万ユーロ(約1億1000万円)
ランボルギーニ テメラリオ 4207万円
