SXR125
インドで生産されているスクーターSXRシリーズに、125ccエンジンを搭載してモデルが追加された。2020年にインドでデビューした当初は160ccエンジンのみのラインナップだったが、2021年には125ccと50ccエンジンが追加され、ヨーロッパ市場では50ccのみが流通していた。今回新たなモデルとしてSXR125が発売されることとなった。

新たなSXR125は、インストルメントパネルにこのクラスのスクーターとしては唯一となる、5インチのカラーTFTメーターパネルを採用。最先端のデジタルメーターとしての機能だけでなく、別売りの「アプリリアMIA」コントロールユニットを介してスマートフォンと接続することで、通話や音楽などの操作、アイコン表示によるナビゲーションが可能となる。ハンドルバーのスイッチも刷新され、これらを使ってメーターパネルのメニュー操作が行える。
搭載されるエンジンは125ccの空冷4ストローク単気筒。7400rpmで7,8kW(10.6ps)の出力を発揮するので、ストップ&ゴーの多い市街地での走行に適している。フレームは鋼管パイプとプレス成型部品を組み合わせたシングルクレードルで、優れた操作性と安定性を実現。ホイールは前後14インチで120/70タイヤを組み合わせる。ブレーキシステムはフロントが220mmディスクと2ポッドギャリパー、リヤは140mm径のドラムブレーキを採用し、これをCBS(コンバイド・ブレーキ・システム)が制御。ヘッドライトとデイタイムランニングランプはLED、シートはタンデムでも快適な全長850mmで、シート高は804mmとなっている。シート下のラゲッジは20ℓと広く、照明やUSBソケットも備えている。

SR GT 125/200
SR GTシリーズはアプリリアが提案するアーバンアドベンチャースクーター。日常の走りをより楽しくするだけでなく、長距離ツーリングや未舗装路の走行にも対応する。


2027年モデルのSR GTは、標準の装備を大幅に拡充した。シート下のラゲッジスペースは形状を見直し、フルフェイスヘルメットが収納できるように改良。メーターパネルは従来のLCDから5インチのカラーTFTディスプレイに変更。表示情報が増えただけでなく、一目で情報を把握しやすくなった。別売りの「アプリリアMIA」モジュールを追加すれば、スマートフォンと連携してディスプレイ上でスマートフォンの操作やナビゲーションの利用も可能となる。USB-Cポートも標準装備された。
スタート&ストップシステムを搭載したピアジオi-getエンジンを搭載し、125ccモデルは最高出力11kW(15ps)/9000rpm、最大トルク12Nm/6750rpm、200ccモデルは最高出力13kW(17.7ps)/8650rpm、最大トルクは16.6Nm /7000rpmとクラス最高レベルのパフォーマンス。125ccモデルはファイナルギヤのギヤ比が見直され、最高速が向上した。ホイールのデザインも一新されている。
現時点では価格、発売時期などの発表はない。

