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【ツーリング飯の裏メニュー】「カップヌードル・カレー味+インスタントコーヒー小さじ1=???味 【カップヌードル豆知識】暑い日はカレー味が売れる!?|バイクツーリング飯の裏メニュー

  • 2020/06/19
  • MotorFan編集部 北 秀昭
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「カレーにインスタントコーヒーを入れるとコクが出る」という話を聞いたことはない?今回はツーリングやキャンプにも重宝する『カップヌードル・カレー味』に、インスタントコーヒーをチョイスして味を検証。皆さんもぜひ一度、ご賞味あれ!
PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

夏はツーリングだ!キャンプだ!カレーがウマい!その理由は?

自然の中で作り、みんなで食べる夏のキャンプのカレーは、最高に美味かった。今回は、カップヌードル・カレー味を、スプーン一杯のインスタントコーヒーでアレンジしてみる。
 カレーといえば、季節を問わずに一年中食されている、日本の国民食ともいえる人気メニュー。とはいえ、もっとも「カレーの似合う季節」といえば、やっぱり夏だという気がしません?

 恐らくこれは、子供の頃、「キャンプで作ったカレーは、すこぶる美味かった」というイメージも強いと思うのですが、「夏=カレーが美味しい季節」という印象は、友達や仲間達との楽しかった、あの夏の思い出だけではない模様。科学的な見地から捉えた場合、キャンプのカレーが美味しいかったのは、

・カレーを大量に作ることで、具材が持つ旨味がたっぷりと出る
・カレー鍋を炭火(強火)で煮ることで、具材である野菜や肉の旨味を出しやすい
・飯盒(はんごう)で、しかも炭火で炊く米は、自動炊飯器で炊くよりも旨味を出やすい

 なども大きな理由(根拠については割愛。知りたい人は、各自でググってください)。

 また、海水浴などで食事をする時、「ソーメンなどのサッパリ系よりも、カレーやラーメンなどのコッテリ系が食べたい!」と思い、また実際に食べると、物凄く美味しく感じません? これは、汗によって体外に大量放出された塩分を、体が欲しているから。夏の暑い時期に、しかも大量の汗をかいた後は、塩分を多めに含んだ味の濃い食べ物が、いつもよりも(というか異常に)美味しく感じる大きな原因は、基本的にそのためです。
 
 筆者がかつて、日中35℃超えの真夏のプールに行った時のこと。15時頃に小腹が空き、「カップヌードル・カレーが食べたい!」と思い、売店へ。しかし、しょうゆ味とシーフード味はあるが、カレー味はすでに完売。売店のおばちゃん曰く、「今日は暑いから、カレー味は売り切れちゃったっよ~」とのこと。暑い日は、しょうゆ味やシーフード味よりも、カレー味の方が、よく売れるというのです。

 気温が上昇すると、カップヌードルのカレー味は、しょうゆ味やシーフード味よりも売れる傾向にあるのか……。

 プールの件は、あくまでも筆者の体験談ですが、上記の理由を考えると、かなり理にかなった事実だと思います。

カレーにインスタントコーヒー投入は定番。ならば、カップヌードル・カレー味に、インスタントコーヒー投入もアリでしょ!

今回の実験のために用意したアイテム群。
 では、いよいよ本題。今回の主役、カップヌードル・カレー味の登場です。

 そもそもカレーって、生卵を乗せたり、目玉焼きを乗せたり、チーズをかけたり、ソースをかけたり、しょうゆをかけたり。各自によって、様々なアレンジ方法があるのが特徴。

 ここでは、ツーリング先やキャンプなどでも、手軽に、そして簡単に、カップヌードル・カレー味を、さらに美味しくできる方法はないか? を考察。「カレーにインスタントコーヒーを入れたらコクが出る」という定番の手法を用い、カップヌードル・カレー味をアレンジしてみました。

上級者は途中で味変! インスタントコーヒーを投入すべし!

 「カップヌードル・カレー味」に、インスタントコーヒーを投入したところ。今回は、“普通のカップヌードル・カレー味”と味比べするため、まずはお湯を注ぎ、次に完成したカップヌードル・カレー味の半分を、別の茶碗取り分け。元の紙カップに残ったカップヌードル・カレー味に、小さじ半分のインスタントコーヒーを投入し、味を検証。

インスタントコーヒーを投入したところ、かなりコクのあるイメージに変身。
 元の紙カップに残ったカップヌードル・カレー味に、小さじ半分のインスタントコーヒーを投入して、かき混ぜてみる。インスタントコーヒー未投入のカップヌードル・カレー味に比べると、スープの色が大幅に黒っぽく変化。かなりコクのあるイメージに仕上がっています。

 麺をスープに絡めて試食してみると、見た目のイメージ通り、大幅にコクがアップ。普通のカップヌードル・カレー味=老若男女を問わず、誰もが納得の味。一方、インスタントコーヒー投入済みのカップヌードル・カレー味=大人のイメージを効かせたビターな味。

 普通のカップヌードル・カレー味が、『バーモントカレー』ならば、インスタントコーヒー投入済みのカップヌードル・カレー味は『ジャワカレー』といった感じかな?(辛くはならないため、あくまでもイメージです)

麺の“濃さ”にも違いあり!

インスタントコーヒー投入済みのカップヌードル・カレー味。
普通のカップヌードル・カレー味。

 両者の麺の食感は、特に変わりなし。ただし、普通のカップヌードル・カレー味に比べ、インスタントコーヒー投入済みのカップヌードル・カレー味は、スープが麺によく絡むのが特徴。そのため、コッテリ感がダイレクトに堪能できるイメージ。

 普通のカップヌードル・カレー味よりも、さらなるコクやコッテリ感を求めるならば、インスタントコーヒー投入は、ズバリおすすめです♪

各自の好みに応じて、“濃さ”を調整すべし

写真左はインスタントコーヒー投入済みのカップヌードル・カレー味。写真右は普通のカップヌードル・カレー味。写真左は、かなり黒っぽく変色。
 今回は、カップヌードル・カレー味半分に対し、小さじ半分のインスタントコーヒーを投入し、試食してみた。個人的には、小さじ半分でもかなり濃く感じられました。

 「ほんの少しだけ味を変えたい」という人は、小さじ1/4ずつなど、味見をしながら調整すること。ぜひ一度、お試しあれ!

※注:上記の味覚テストは、あくまでも筆者の感想です。各自の好みや健康状態等により異なります。

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