システム総合で367ps/500Nmを発揮し、5.1秒の0-100km/h加速を実現。EVモード走行距離は最長110km

A5シリーズは、従来のA4シリーズとA5スポーツバックを統合し、新設計のPPC(プレミアム プラットフォーム コンバッション)を初めて採用したモデルとして、日本では2025年2月に発売。
今回発表された「TFSI e-ハイブリッド・クワトロSライン」は、アウディ初のPHEVである2015年日本導入の「A3スポーツバックe-tron」や、2023年日本導入のフラッグシップモデル「A8 60 TFSIeクワトロ」など歴代のPHEVモデルからさらに進化し、アウディのブランドスローガンである「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」を具現。最新の内燃エンジンと電気モーターによる静粛かつダイナミックな走行性能を高次元で融合させた、eモビリティへのブリッジモデルであり、プレミアムミッドサイズセグメントにおける電動パワートレイン搭載のセダン/ワゴンモデルとして、独自のポジショニングを担う。

「TFSI e-ハイブリッド・クワトロSライン」には、2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンに電気モーターの組み合わせ、システム総合で367ps/500Nmを発揮。高性能モデルの「S5」に匹敵する圧倒的なパフォーマンスを実現している。これにより、0-100km/h加速はわずか5.1秒と、S5の4.5秒に迫る鋭い加速性能を誇る。
駆動システムには、AWDクラッチ式クワトロ四輪駆動システムを搭載し、あらゆる走行状況に応じて前後輪への駆動力配分を最適化。どんな路面状況でもアウディらしい安定感とダイナミックな走りが体験できる。
組み合わせるリチウムイオンバッテリーの容量は総電力量25.9kWh(正味容量は20.7kWh)。「EV」と「ハイブリッド」の2種類の走行モードが用意され、EVモードでは、利用可能なバッテリー電力を目的地まで最大限に活用できるよう可能な限り電動走行を優先する。EV走行換算距離は、セダンで最長110km、アバントでは最長108km(ともにWLTCモード)で、これは「A8 60 TFSIe」と比較して約2倍と大きく進化している。ハイブリッドモードでは、バッテリー残量を一定レベルに維持するよう電力を蓄える。
回生ブレーキ性能も大幅に向上しており、ドライバーはEVモード時にステアリングホイールのパドルによって回生レベルを3段階で調整できる。A5シリーズおよびQ5シリーズの一部のモデルに採用され定評のある48Vマイルドハイブリッドシステム「MHEV plus」での回生能力(最大25kW)を大きく上回る、最大88kWと強力なエネルギー回収を実現する。さらに今回初めて、好みの充電レベルを個別に設定できるデジタルスライダーが機能に備わった。

充電は、標準装備されている3kW充電ケーブルで行える。オプションの「e-tron Charging Kit Plus」を使用することで、最大8kWでの効率的な充電が可能となる。

装備内容はS5と同レベルだ。標準装備として、テクノロジーパッケージプロおよびSラインパッケージ、メタリックペイント、ライティングパッケージ、ダークAudi rings &ブラックスタイリングパッケージ、カラードブレーキキャリパーレッドが含まれる。とくに、テクノロジーパッケージプロには、助手席用10.9インチのMMI パッセンジャーディスプレイ、電動チルト/テレスコピックステアリングコラム、シートヒーター(フロント/リヤ)、ステアリングホイールヒーター、ダンピングコントロールSスポーツサスペンション、デジタルOLEDリヤライト、 エマージェンシーブレーキアシスト フロント/リヤ、パークアシストプロ、3Dサラウンドビューカメラ、そして、ヘッドライニング内蔵のレーダーセンサーにより後席乗員(子供やペットなど)を直接検知して置き去りを防止するリヤオキュパントディテクションが含まれ、スポーティなイメージとともに、安全性と利便性を一段と高めている。
●アウディ公式サイト「A5」
●アウディ公式サイト「A5アバント」
